【オーバーゼアAGS109ml/m】シーバスやヒラメに最適!オーバーゼアAGSシリーズその1

ロッド

筆者の相棒! オーバーゼアAGS109ml/m

2021年3月に発売したオーバーゼアシリーズのAGSモデル。

筆者は無印、airと発売当初からオーバーゼアシリーズを愛用しておりました。
しかし、筆者の釣行スタイルは電車や飛行機等での遠征も多く2ピースロッドは持ち運びにやや難あり。

遠征にはラテオモバイルシリーズを愛用していましたが・・・
なんと今回のオーバーゼアは4ピース
賛否両論あるかと思いますが個人的には心にささったポイントの1つでした。

また9.7フィートから11フィートまで少し長めのラインナップもサーフや、多摩川下流などの大型河川、地磯などの釣行が多い筆者にぴったりでした。

3月発売のタイミングで筆者はシリーズ全3本を購入。
今回の記事はその中の一本で筆者が一番使用しているオーバーゼアAGS109ml/mについて書きたいと思います!

オーバーゼアAGS109ml/mについて

特徴

特徴はまずはなんといっても4ピースであること!
ですが、こちらは全3種に総じて言えることなので本記事では割愛します笑

シリーズの中で特徴的なことは唯一のML番手のロッドでメーカー値で7gからキャストが可能な点かなと思います。

実際7gのルアーをこのロッドで投げることはほぼなかったですが、シーバス狙いで軽めのフローティングミノーなどを投げても問題なく投げることが可能です!

またティップはかなり繊細ですがバットはしっかりめ!
魚をかけたあとはベリーからバットにかけて曲がりこみ、ティップの繊細さからは想像できないほどにしっかりとロッドを曲げてファイトができました。

スペックについて下記のリンクからDAIWAさんの公式ホームページを見てください!

DAIWA : オーバーゼア AGS - Web site
誰よりもはるか彼方へロングキャスト。 海岸線を征するマルチキャスティングロッドの最高峰。

ルアーの操作感

結論から書きます
「巻きがメインでジャークにはやや難あり」
です。

ティップがやわらかい分、ジャークするとかなり吸収されるので思った以上にルアーが動いていないことが多々ありました。ブランクスはしゃっきりとしているので曲がったあと戻る力はあるのですがしゃくった時にかなりティップが曲がります。

またロッドが長いためトゥイッチを入れるのも結構大変
できなくはないですが腕や指にかなりの疲労感がたまります笑

ルアーの自体の動きやルアーが流された時の感覚は繊細に手に伝わり、ヒットした瞬間もかなり明確にわかるのでメタルバイブやワーム、ミノーやペンシルを巻いて使う場合にはもってこい!

ティップの感度はよく、アタリも取りやすいため巻く釣りや流す釣りに使うのがベストだと思います!

キャスト感

キャストフィーリングは4ピースとは思えないほどよいです。
しかし2ピースの同価格帯のものと比較すると特段ぶっ飛ぶようなことはなく、AGSのモデルとしては平均的な使用感です。

ロングロッドですが投げにくいこともなく、ストレスフリーにキャスト可能!
約1年間ほど使ってトラブルらしいトラブルは1度もありませんでした。

比較的投げやすいルアーウェイトは10g~30g。
40gあたりになると少し不安になってきますが投げれなくはないです。
※筆者は60gのビックベイトをこのロッドで投げてました笑

またティップがやわからいため軽量ルアーはティップを曲げるようなイメージで軽めにキャスト。
重めのルアーはバットからしっかり曲げるようにキャストするとそれぞれ飛距離がでるように思いました。
※ティップを曲げるようなキャストは推奨されていないため折れる可能性が高くなります。
このキャストをやる際は注意してください。

実釣行でのインプレ

シーバス

プラグウェイトが7~45gですが10g台のフローティングミノーから60gくらいまでのビックベイトまでキャストをしていました。

オーバーゼア使用時に釣れるパターンとしてはやはり巻きやドリフトの釣りがメイン。
今まで数十本はこのオーバーゼアで上げましたが、そのほとんどがカゲロウやクロスウェイクなどのウェイク系フローティングミノーをドリフトで使用するパターンやガルバなどの比較的沈みの遅いシンペンをゆっくり巻くパターンでした。

ティップ感度がいいためアタリはかなりしっかりとれるのと、テーパーがレギュラー寄りに作られているためファイトも安心!
筆者の中では長めのシーバスロッドの位置づけです笑

実際にオーバーゼアでシーバスを釣った記事はこちら!

青物・アジ

兵庫、新潟、静岡などなど、いろいろな磯やサーフに遠征にいきました。
メタルジグ主体のライトショアジギングやジグサビキでこのロッドをよく使用しておりましたが・・・
メタルジグをしゃくるには少し使い辛かったのが正直なところ。
他ラインナップの1010M/MHや97Mであればティップが硬めでジャークの操作感も良いですが
ティップの柔らかい109ML/Mはショアジギングにはやや不向きかもしれません。

しかし下の画像のような魚を釣っても特にファイトが難しいということありませんでした。

またセットアッパーやストロングアサシンのような巻いて使うルアーであれば問題なく青物を狙えると思います!

もしシーバスやフラットフィッシュを主体にたまにショアジギングも!という人はまず109ML/Mをおすすめします!

まとめ

今年筆者が使った中でもかなり使用頻度の相棒ロッドオーバーゼアAGS109ML/M!
パックロッドで10.9ftとかなり長くティップが柔らかいため繊細な釣りでも十分に使えるおすすめのロッドです!

電車や飛行機での旅行&釣りなんかにはもってこい!だと思いますのでみなさんもぜひ使ってみてはいかがでしょうか?

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