根がかり回避で根魚ゲット!八景島対岸のメバリング【横浜メバリング】

アジング・メバリング

東京湾でのメバリング調査

1月になってより一層寒くなり、魚の回遊が少なくなって普段よく行く河口やサーフの釣果報告がガッツリ減ってきました。

こういったときは、回遊せず釣り場に居着いているカサゴメバルなどの根魚をターゲットにしたほうが釣りを楽しめそうだなと思い、東京湾奥で釣れそうな場所を探してみることに。

筆者は釣り場所を探すとき

  1. アングラーズのエリア検索でおおよその場所(東京湾、駿河湾、内房など)の釣果で数日以内につれている場所があるかを調べる
  2. 1.で気になった場所をTwitterで調べて今も釣れていそうかを調べる
  3. タイドグラフで上げのタイミング、下げのタイミングを見て釣れそうな時間はいつごろかを調べる

を考慮して場所を選んでいます。

アングラーズは釣り専用SNSで、メンバーの方が釣果報告を頻繁にアップしており細かいポイントごとに「いつ」「どんなルアー」「どんな魚を」「潮はどうだったか」を見ることができます。

とても良いサイトなのですが、このサイトだけを見て場所を決めず他の情報も確認したほうがいいです。
メンバーの方全員が釣果報告をアップしているわけではなく、釣果が上がっている場所に行ったところ実は立入禁止ということもあります。

今回もアングラーズを使って場所を探したときに横浜周辺の釣り場所が他の釣り場所と比べて直近のカサゴ・メバルの釣果があり、報告数も多かったです。

Twitterでも釣れているようだったので横浜周辺でカサゴが釣れているポイントの一つである、八景島対岸に行ってみることにしました。

ちなみに、今回の釣行はうゆしーと一緒に行っており

私はワームを使ったメバリングをメインに
うゆしーはエサ釣りをメインに

釣りに行っていました。

うゆしーの釣行日記はこちらです。

八景島対岸でのメバリング

現地到着・場所確保

16時前に現地到着!

釣り場から一番近い駐車場に車を停めて、福浦岸壁と八景島に渡る橋のちょうど真ん中ぐらいの場所から釣り場に入ってみました。

うゆしーの記事でも記載ありましたが、八景島に渡る橋側は手前にテトラが入っておらず釣りやすいのですが、そちらは人が多く入れそうにありませんでした。

なので、根がかりに注意してテトラが入っている場所で釣り開始!

釣行当日は土曜の夕方だったこともありますが、八景島対岸は人気スポットだけあって良い釣り場で釣るのは難しいですね。

釣り開始してできるだけ沖に投げてみるが・・・

ジグヘッドとワームは、OWNERのメバリングショット グロー1.8gガルプワームのクリアチャートをつけてみました。

手前はテトラ帯があるのと30mほど奥に駆け上がりがあるのでできるだけ遠くに投げて底をずる引いてみることに

しかし、魚の反応がなく奥で根がかりしてしまう始末。

どうしようかなと周りを見ているとウキ釣り師の方は、そこまで遠投しておらずテトラの少し先ぐらいを狙って釣っていました。

奥に投げ込むよりもテトラ近くの方がいいのかなと思い、岸から10m先ぐらいのテトラ付近のポイントを攻めてみることにしました。

テトラ帯近くにターゲットを変更

テトラ付近を攻めてみると、魚の当たりらしきものがありました。

手前のほうが釣れそうだなと思い、狙うポイントをテトラ付近に変更!

ずる引くとすぐに根がかってしまうため、ふわっとジグヘッドを浮かせてテンションフォールで狙っていき極力根をかわすようにしました。

何度が繰り返していると小さい当たりがあり、しっかり合わせてヒット!

上げてみると可愛いサイズのメバルでした!

小さすぎるので写真をとってリリース!

岸際がテトラ帯なので、5m先ぐらいに投げてリリースしないといけないですが、フィッシュグリップを落とさないか不安でとても手が震えました笑

その後も同じように、テトラ付近で少し浮かせてはテンションフォールをしていたところまた当たりが!

今回は先程と違って少し大きそうで上げてみたところ15cmぐらいのカサゴが釣れました。

少し大きいサイズだったので持って帰って食べることにしました。

時間も21時となり、楽しめたので撤収。

結果、カサゴとメバル1匹ずつでした。

気づいたこと

根がかり対処について

今回のようなテトラが沈んでおり且つ根も多く点在してるようなポイントはどうしても根がかりが多く発生してしまいます。
しかし魚はそういったストラクチャー周りにいることが多いです。

今回の釣行でストラクチャーを狙う際に筆者が感じた「こうすれば根がかりが減ったな」と思うポイントを紹介したいと思います。

事前に根がかりポイントを把握してかわす

どのタイミングで根がかりするかを把握すれば根がかりポイントを回避することができます。

最初の数投は底まで落とし、慎重にリールを巻きながら巻数を数え、底を引いて地形を調べます。

底を引いていると、ごつごつと岩肌にルアーがぶつかり、たまにコツン!と強く手に伝わる感覚があった巻数を覚えておき、根が強い場所が岸から何mくらいかを把握していきます。

ストラクチャーの把握が終わったら、根がかりしそうなポイント付近はロッドをあおってストラクチャーを回避することができるようになります。

この方法を実践することで筆者の根がかりは激減しました。

※地形サーチ用で針なしのルアーや錘を投げて調査すると根がかりしずらくいいと思います。

糸を引っ張るのではなく「送る」

根がかりしても画像のように竿のお尻の部分の軽く叩いて上げると一瞬糸のテンションが掛かり、その反動で沖側方向へ糸ふけができるので意外と取れたりします。
※無理やり引っ張ると余計にストラクチャーの間にルアーが挟まっていきます。
意識することは自身のほうに糸を引っ張るのではなく「自身から遠くなる方向に糸を送り出す」ことです。

特に、アジング・メバリングのようなジグヘッドは軽く針が上側に1本のものが多いためガッツリと根に針が刺さることはほどんどないです。

そのため変に多方向から竿を動かり、無理やり引っ張るようなことをせず、上記画像のように対処するほうが筆者は取れやすいと思いました。

グローカラー(発光タイプ)のジグヘッドについて

グローカラーのジグヘッドに紫外線ライトを当てて光らせた状態と光らせていない状態で投げてみましたが、今回の釣行では光らせた状態の方で釣れました。

グローカラーは光のない場所では蓄光できないため、UVライトで光らせて使うと効く場合がありますが、明い場所で使うとルアーが目立ちすぎて警戒してしまう恐れがあります。
明るい場所では蓄光せずに使っても周りの明かりでぼんやり光るのでUVライトなしの状態のほうがほどよいアピールになり魚の食いがよくなる場合があります。

今回、八景島の福浦岸壁寄りで釣ったのですが、八景島に渡る橋周辺は橋のライトや街灯がありかなり明るい場所になっています。

なので、同じ八景島対岸で釣る場合でもポイントによってグローが使えるかどうかを見極めて使う必要がありそうです。

今回釣れた魚

  • メバル 1匹
  • カサゴ 1匹

今回の使用タックル

  • ロッド:SHIMANO ソアレXR XR S60SUL-S
  • リール:SHIMANO ヴァンキッシュ 2000SSS
  • ライン:アーマードフロロ0.3号
  • ルアー:OWNER メバリングショット 1.8g
  • ワーム:バークレイ(Berkley) ワーム ガルプ! SWベビーサーディン 2インチ

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