釣行振り返り第4弾
皆さんどうもマリクです。
今日も休日に緊急の仕事をしながら記事を書いています。
恋は前触れもなく突然やってくると言ったものですが
システム障害の連絡の方が突然やってくるものです。
自分が乗っている車もこの前修理したと思ったらまた他のところが壊れまして
今キーレスが使えず、物理キーで施錠・開錠をしています(笑)
いや~不便不便…というかお金が…
釣りにおいても時合は突然やってきますね。
今回は朝マズメの光量が変化するタイミングで釣れた時のお話です。
その他にも天候(雨・風等)や水位、水質等も時合を引き起こすきっかけになるようです。
私はショアジギングをするにおいては朝マズメの方が得意です。
皆さんは得意な時間帯やシチュエーションってありますか??
おっと、前置きが長くなりました。
それでは振り返っていきましょう。
前回の記事はこちら↓
今回は2釣行まとめての振り返り
タイトルにもある通り、今回は静岡の地磯でイサキを釣った回と
新潟でアジを釣った回の2釣行分を振り返っていきます。
各釣行ともシチュエーションがところどころ類似していたため、
分けずに振り返ろうと思いました。
類似する点は…
①朝マズメ
この時期は比較的夜明けが早く、どちらも朝4時~5時台に釣果が出ました。
昨年通して振り返ると朝マズメは夜明け前~夜明け中が良く釣れました。
逆に完全に日が出た後はあまり釣れませんでした。
青物は数時間粘り、正午前までの潮が動く時間帯に釣果が出ることがありましたが
今年も上記をベースに釣りをしてみようと思います!
②メタルジグ
これまでアジはサビキやアジングで狙うものと思っていましたがメタルジグでも狙えました。
厳密にいうと使用したメタルジグの素材は異なっていておそらく鉛とタングステンです。
サイズは、鉛だと思われるものが56mm
タングステンが68mmでした。
③テンションフォール
これまでテンションフォールが効いた!みたいなことを何度か書いているくらい
テンションフォールを多用していますが理由が何点かあります。
アジ、イサキ、太刀魚なんかは賛否両論ありますがスローフォールが効くためです。
もちろん青物狙いの場合は、フリーフォールも行い、ファストフォールへの反応も見ますが
朝は暗くどうしてもラインでアタリを見るのが難しいので
フリーフォールでアタリをとる方法が指先しかありません。
具体的に説明すると、完全なフリーフォールではなく
指先で触れるか指でつまむことで、ラインのテンション感を僅かに把握できるようにして
テンションフォールより速いフォールをさせているといった具合です。
※これに加え、風が強い日はあまり使い物になりませんね…
これに比べてテンションフォールではロッドにテンションがかかるためアタリを取りやすく
今回狙ったような魚にはもってこいのアクションになるので多用しています。
ただし、フリーフォールと比較してテンションフォールの場合、着底する場所が手前になりますので、
実質飛距離が短くなります。
下図極端なイメージですが、「着水→着底」および「ワンピッチジャーク→着底」を
フリーフォールとテンションフォールに変えた場合、まず最初の着底位置に差が生まれます。
その後のアクションごとの着底位置も異なってきます。
「アクション→着底」を1サイクルとするとそのサイクルの回数も異なってきます。

実際、アジやイサキ、太刀魚を狙う先はワンピッチよりワインドでルアーを浮かすことが多く、
フォールをもう少し小刻みに行いますし、毎回着底させないことの方が多いので、
あくまで例として見ていただければと思います。
海流や水面~底までの距離(深さ)、ルアーによっても差は異なると思います。
見て分かる通り、横を狙うか縦を狙うかが明らかに分かれてきますね。
開始をなるべく遠くしたいのであれば「着水→着底」をフリーフォールにして
そこからはテンションフォールにする等パターンは無限大だと思います。
使用ルアーについて
イサキ編
イサキを狙う際は、ジャクソンさんのギャロップ アシスト ロングキャスト42gを使用しました。
カラーはゼブラUVピンクキャンディです。
重心は後方よりで飛距離を稼げます。
どちらかとフォール向けのルアーではありませんが、ある程度おしりをフリフリしながら泳ぐので
さりげないアピールが良かったのかもしれません。
同行したメンバーがイサキを釣ったルアーもカラーはそれぞれ違えど
サイズ感も同じくらいで、アピール力の控えめなルアーを使用していました。
磯場で釣りあげましたが、中層~ボトムをしゃくってテンションフォールしているとアタリが出ました
イサキは口が弱いため、強く合わせてしまうとバレやすいです。
(何度かばらしてしまった…)
今年も釣りに行きたいですね!

塩焼きがとてもおいしいです。
旬は梅雨頃とのことで余計おいしく感じました!
関東ではマイワシも入梅いわしと呼ばれ梅雨頃が旬です。
意外とこの時期に旬を迎える魚って多そうですね。
アジ編
アジを狙う際は、ダイワさんのTGベイト60gを使用しました。
カラーは赤金です!
朝マズメの赤金は個人的にいい思い出のあるカラーです(笑)
タングステンでできたジグなので、60gと言っても控えめなサイズ感です。
これはセンターに重心がありますが、形が左右非対称であるためフリフリ泳ぎます。
青物釣れないかな~?っととりあえず投げていました。
潮通し良さそうなのが結構沖寄りで、手前だと根が多いフィールドだったので、
当時60g以上のジグを使えば遠く飛ぶ、少しでも大きい魚が釣れるかもしれない
ヨシッ!といった適当な考えでこのルアーを先発出場させてました。
すると…
キャスト後のフォールや数回のシャクリ→フォールでアタリが!
結構重いしそこそこ引くな~と思っているとアジでした。
周りもアジが釣れ始め、同行したメンバーの晩御飯を確保するためジグサビキを始めるメンバー。
ジグサビキは数は釣れるけど、自分が釣ったアジの方が少しだけ大きい気がすると思った私は
TGベイトを投げ続けることを決意。
その時の心境は、サビキでアジを狙うときに調べた沖にいくほどアジは大きくなる!という情報から
TGベイトをフルキャストすれば誰よりも遠くに飛ばせる=一番大きいのが釣れる
の方程式が成り立ち妙にやる気が出たことを覚えています(笑)
あと、ジグ1つにガツンとアタリが出る感じが楽しいと思うんですよね。
餌釣りも針は1個の釣りがなんだかんだ釣りしてるな~って思えます。
それってあなたの感想ですよね~?
そうです。私の感想です(笑)
とはいえ結果は…

右下の味が私が釣った一番大きなアジです!
やりました!
曲がっているし、掃除された後で分かりにくいのですが、ギリギリ尺ありました!
番外編
少し脱線しますが、カサゴとキジハタをブラーで釣りました!餌には青イソメを使用!
ルアーに反応がない時、ブラーにイソメをつけてちょい投げ!
キャストはルアーと同じ感覚で行えるため、少し奥にあるストラクチャーを狙いたいけど
餌釣りって針~ハリスまでの長さがあったり根掛かりしやすいものが多い…
これならピン打ち、フォールでの誘い、ある程度の根掛かり回避もできて
ルアーマンが餌釣りをしたくなった時にかなりおすすめです!
まとめ
イサキ編もアジ編も飛距離重視のメタルジグを使用していました。
飛距離が出ればテンションフォールした時も着底地点を伸ばせるため、
探れる範囲をなるべく沖側にすることができます。
特にアジ編はたまたまかもしれませんが、結果を出すことができたので
今後も飛距離重視で頑張ってみようと思います(笑)
釣果
・アジ×数匹(尺あり)
・カサゴ×1
・キジハタ×1
使用タックル
・ロッド:LUXXE / Coyote S S100XH
・リール:SLP WORKS / CERTATE CUSTOM BODY 4000-CXH
・ライン:XBRAID / CASTMAN BLUE-SP X8 1.5号
・リーダ:シーガー / プレミアムマックス 7号
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