極寒の2月でもジョルティはやっぱり強かった!【多摩川シーバス】

シーバス

2022年初のシーバス釣行

皆さんどうもマリクです。
最近はエリアトラウトやらアジング・メバリングなんかのライトゲームを少々嗜んでいました。

ですが、そろそろ強い魚の引きを感じたくなってきたので今回はシーバスを狙いに!

本当であればバチ抜けシーズンということもあってナイトゲームに行くことも考えたのですが
スケジュールの都合で朝マズメの釣行となりました!

果たしてどんなベイトがいるのか…!
果たしてシーバスはいるのか…!

あまり期待せずに多摩川へ足を運びました…

釣り場の状況は

  • 日時:2022年2月(AM6時~)
  • 天気:晴れ→曇り
  • 気温:5℃
  • 風:北の風(1m)
  • 潮:中潮(下げ)
  • 水質:濁り気味

到着した時には流れと同調しており潮目が比較的くっきりと見えていました。

ただ、浅場と深場がはっきりと分かれているポイントなので潮目と言っても
駆け上がりで流れがはっきりと分かれているだけ…

駆け上がりポイントの手前側はのっぺりとした水面…
駆け上がりポイントを超えるには7,80m先にキャストする必要がある…

となると作戦は 飛距離重視 一択!(パワーッ!!!)

釣りスタート!

1ルアー目

1投目に選んだルアーはモアザン レイジーファシャッド90S(ダイワ)!
カラーはスケルトンチャートバックで重量は29.3g

正直今まで釣れたことがないのですが、飛距離が出るルアーかつ
巻きスピードで引く層を変化することができるため魚の反応を一気に見てみることに!

さてキャスト!

早朝の静けさの中に鋭い音が響きます

大型河川かつ朝であれば騒音対策を意識することなく釣りができて気持ちがいいです

層を変えつつ探りますがアタリは0

2ルアー目

次に選んだのはアローヘッド120S(エイムス)!
カラーはアルミ・アカキンで重量は20g

ルアー交換中に何気なく一面見渡してみると数回水面に波紋が広がっていたので
表層付近を引けるルアーを選択しました。

もともと青物用に購入したものでしたが、ルアーの中心を軸に細かく動く
やや控えめなアクションが渋そうな状況に効くのでは?と思いました。

が、こちらも何もなく…

一度目視できる範囲にシーバスが姿を現しましたが、ルアーには一切反応せず…

すぐに次のルアーへ…

3ルアー目(HIT)

時期は違えど、前回の実績を信じてみようとジョルティ(ブルーブルー)を選択!
カラーはフラッシュグロー/クリアピンクで重量は22g

デイでパール系は普段使わないんですけど、カラーというよりシルエットの変化と
アクションをさらに控えめ
にしようと思い選択!

アクションはとりあえずリフト&フォールからスタート!

層は表層~中層を中心にリフト&フォールの幅をだんだん小さくしていくと…

何もありませんでした(笑)

そうしているうちに閃きました!

アクションは控えめでリアクションバイトも期待しないでみようっ!と

ヒットパターン

着水直後から巻きはじめ、1秒1回転で5回→1秒ストップの繰り返し…

このストップは「ぴたりっ!」と止めると違和感を与えそうなので、

まきまき~「ふわっ…」っとストップすると
適度な抜け感が出てリアルなんじゃないかと思っております(笑)

実際この「ふわっ…」のタイミングがバイトタイミングで
単純なストップ&ゴーがヒットパターンでした!

※CERTATE CUSTOM BODY 4000-CXH SLPW(99cm/ハンドル1回転)

釣れた魚は

エラ洗いを一切せず、手前から急に下に叩きだしたので一瞬チヌかと思いましたが
ちゃんとシーバスでした。

引っ張られてもしなやかにロッド曲がるため、ドラグで吸収する必要がほぼなく
安心して魚を走らせることができました。

また、ロッドの弾性力が素晴らしく、力任せにファイトせずに寄せることができました!

これが両立できるロッドって改めてすごい…

大体55cmくらいでスズキサイズとはならず…

ネットイン後フックが取れてますね

実はこのロッド買ってから全然使えておらず
アカエイしか釣っていなかったので、今回正式に入魂ということにしました(笑)

もう一本を狙うため再度同じ釣り方を継続すると…
バイトがありましたがバレてしまいその後色々試すも何もなく終了…

ちょっと脱線

途中ベイトが釣れたのですが、まさかのシラウオ

多摩川にいるとは思わず「なんだコイツ…シラウオか…?」
なんて話していましたが、Twitterで教えてもらいシラウオであることが分かりました。

尻尾がかわいいですね~

しかもジョルティと色が似ているので恐らくシーバスは
こいつを食べていたかもしれませんね。

間近で見るまでジョルティ裂けてしまったかと思っていました(笑)

ただシラウオが多摩川にいることなんて聞いたことがなく
たまたま通りすがった地元の釣り人も知らなかったため少し調べました。

大昔、江戸時代は徳川家へ献納していた魚のようで明治時代まで
盛んに漁をしていたようですが、昭和初期をピークに漁獲量が減少し
昭和32年頃には獲れなくなったようです。

よく似た魚でシロウオという魚もいるようですが、
特徴を比較するとシラウオでした。(全く同じ種類かどうかまでは分かりませんが…)

なんだか歴史が動きそうでわくわくした一日でした。

ちょっと脱線その2

毎年秋頃~鼻水をすすりながら釣りをしていましたが
そろそろ耐え切れなくなりついに防寒具を購入しました…

みやぶーおすすめのイージススノーウォーム(ワークマン)もいいと思いましたが
雨にも強く風にも強く蒸れにも強く…と欲張った結果…

ゴアテックスのウィンタースーツ(ダイワ)を購入してみました!

これまでスノボ用のゴアテックスのジャケットを羽織って釣りをしていましたが
運動により体温が上がること前提の作りのため温める機能は皆無でした。

一方この商品は釣り用なので「ふかふかで温かいのは当たり前ですよ?」と言われているよう。
かといって重くなく、可動部に余裕がありキャストもしやすいです。

まだあまり着ていないのでメリット・デメリットがはっきりしてきたら
改めて記事を書こうと思います!

まとめ

2月はバチシーズンだからかナイトゲームの釣果情報が比較的豊富ですが
デイ(朝マズメですが)でもシーバスを釣ることができました。

数釣りはできませんでしたが、極寒の中でも釣りが成立する
しかもジョルティが有効であることが判明し、思わぬ発見となりました。

また、デイでシーバスが表層を意識しているのは自分としては意外で
これは濁りがあったこと、シラウオが表層にいる魚だからなのかと考察します。

目視できる範囲に泳いできたのほほんとしたシーバスもいたので正解は分かりませんが
釣果が出たので活性の高いシーバスがいたことは間違いなさそうです。

ジョルティを使ってシーバスを釣った他の記事はこちら↓

他のおすすめの防寒具はこちらの記事から↓

今回の釣果

・シーバス×1(55cmくらい)

今回のタックル

・ロッド:morethan BRANZINO EX AGS 98M/MH (ダイワ)
・リール:CERTATE CUSTOM BODY 4000-CXH (SLP WORKS)
・ライン:ROOTS PE×8 1号(GOSEN)
・リーダ:シーガー / グランドマックス 5号
・ルアー:ジョルティ22g (ブルーブルー)

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