最近は小さいシーバスが多かった
こんにちわ、こんばんわ、うゆしーです。
2022年に入ってから30cm~40cmのセイゴがちらほらと釣れてはいたものの数はでず・・・
かといって60cm級のスズキサイズが釣れるわけでもなく。
そろそろいいサイズが出てくれないかな~とホームの多摩川に向かうと・・・そいつは現れました。
※今回は丘っぱりからの釣行。ウェーディングはしていません。
当日の状況は?
- 日時:2022年2月(PM22時~AM2時)
- 天気:晴れ→曇り
- 気温:1℃
- 風:ほぼ無風
- 潮:大潮(下げ8分~干潮~上げ2分)
- 水質:やや澄み気味
今回は多摩川の河口大師橋付近~羽田付近での釣行。
真冬の夜釣行なのでかなり寒い!
しかし極寒の冬には珍しくベイトはわんさか入っており、いたるところで10cm前後のイナッコが跳ねていました。
ベイト的にはかなり期待できそう!
流れは大潮ということもあってか河口もしっかり影響を受けてよく流れていました。
今回はイナッコが跳ねているポイントが少し遠かったため、そこそこに飛距離がでるシンペンをメインでまずサーチしてみることに!
とりあえずシンペンを投げてみた
ローテーションしながらサーチ
筆者のルアーローテーションは基本レンジ意識してます。
ホームの多摩川下流(六郷橋より下流~羽田付近)では
- 表層でばかすかとボイルがでているような日
→引き波を立てれるルアーから徐々にレンジを下げる。 - 表層で小魚が跳ねているがボイルのない日
→表層より1枚下を通せるルアーから徐々にレンジを下げる。 - 表層に小魚が見えない日
→下層レンジを通せるルアーから徐々にレンジを上げていく。
を基準にしています。
※フィールドによってローテーションの基準は変えています。
今日の先発はガルバ87S。
ガルバを少し沈めて表層から20cmあたりを色々なリトリーブスピードで試していると、2秒1回転の巻き速度で一度ショートバイトがありました。
※今回の使用リールはルビアスエアリティ4000-CXH、1回転99cm。以下省略します。
バイトはあるもののやや食いが浅いように感じ、表層にボイルも見えないため、もう少しレンジを下げてみることに!
スイッチヒッター85Sでサーチ中にヒット!
飛距離もでてガルバより下のレンジを狙える
スイッチヒッタ85Sを使用することにしました!
スイッチヒッター85Sはかなり飛距離がでて固定重心のため立ち上がりも良く、筆者の「とりあえず投げるルアー」の1つです。
しかし難点は浮き上がりが激しいのでレンジキープが少しと難しいように感じます。
※たぶん筆者の腕の問題です。
だいたい1.5秒~2秒1回転でリトリーブ。
ロッドの角度と着水後のカウントでレンジをコントロールし、表層から60cm~100cmあたりを狙っていました。
80cmあたりを狙って巻いているとヒット!

ちょっとメジャーがずれちゃってますが、67cmのシーバスでした。
アップクロス気味に投げて1.5秒1回転のリトリーブスピードでヒット。
干潮の30分前くらいのヒットでした。
水が澄んでおり、満月で明るさもあったためキラキラしたカラーにしようとカタクチレッドベリーを使用してました。
寒い時期のナイト多摩川、特に月明かりがある日はカタクチレッドベリーのようなキラキラしたルアーがよく釣れるのですが、筆者だけでしょうか?
ランカーヒット!スライドアサシンがハマった!
スイッチヒッターをそのあとも投げてみましたが、セイゴ1匹のみ。
あと一度だけガツン!と強いアタリがあり、かなり手前まで寄せてこれたのですがフックアウト。
干潮から上げに変わるタイミングでルアーチェンジすることにしました。
上げに変わり流れが強くなってきたのでスイッチヒッターよりもレンジキープのしやすい(と筆者の思っている)
スライドアサイン100Sを使用することに。
動きはスイッチヒッター105Sに近いS字気味なアクション。
今回はスイッチヒッターより少し小さく浮き上がり辛いスライドアサシンのほうがあってるかな?と筆者の感性で選択しました。
80cmあたりのレンジは変えずに狙っていき、2秒1回転のリトリーブで潮目を中心に狙っていましたがあたらず。
岸から10mくらいの地点を流れと水平の方向にキャストし通しているとヒット!
かなり手前でもぞっとした弱いアタリ。
フッキングした瞬間にいきなり沖に向かって一気に走っていきました!
少し走らせて落ち着いたあたりからゆっくり寄せてきてキャッチ。

83cmのランカーサイズのシーバス!
※メジャーがちょっとずれちゃってます。すいません。
多摩川下流は比較的大きいシーバスが良く釣れますが、この寒い時期に釣れたのは筆者の中でかなり珍しく、いつも以上にテンションがあがりました笑
- 10cmというサイズ感が今回のベイトとバッチリハマった点
- 磯ヒラのサラシ撃ちにも使えるセッティングのため、浮き上がりが抑えられている点
- スローリトリーブでも艶めかしいS字アクションが出る点
あたりがスライドアサシンでランカーが釣れた要因だったかなと筆者は感じています。
そのうちフラッシュブーストが出るかもしれないですね!
ランカーも釣れ満足したのと、時間も2時を過ぎたので納竿。
大満足の釣行でした。
まとめ
極寒の多摩川ナイトシーバスでしたが、ランカーサイズを釣ることができ大満足でした。
今回のヒットパターンのまとめは
- 10cm前後のベイトがいたこと
- 大潮のナイトゲーム、上げ2分
- 岸際10m付近を真横に通すライン(かけあがりより手前でした)
- スロー目なリトリーブ(巻取量99cm/1回転で2秒1回転のスピード)
- スライドアサイン100Sを使用
でした。
過去の筆者の統計でアクションの有無やベイトの有無、時間帯などなど。ランカーのヒットパターンはその時々で変わりますが、1つだけ明らかに同じパターンが多かったのは「潮のパターン」
ポイントによらず大潮か中潮の干潮から上げ2分まで多かったですが、みなさんはどうでしょうか?
とはいっても筆者は若潮、長潮あたりはあまり釣りをしないのですが笑
今年は潮に関係なく挑戦していきたいと思います!
釣果
キャッチ数:3
- シーバス82cm 1匹
- シーバス67cm 1匹
- セイゴ 1匹
バラシ数:1
使用タックル
- ロッド:Currentes82|98S+
- リール:ルビアスエアリティ LT4000-CXH
- ライン:X-BRAID UPGRAD X8 1号
- リーダー:グランドマックスショックリーダー 5号
- ルアー:スライドアサシン、スイッチヒッター80S
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