みなさんこんにちわ!うゆしーです。
筆者のよくシーバスを狙うフィールドはシャロー帯が続くオープンエリア。
そんな中でかなりの数を釣らせてもらったのがクロスウェイク90F-SSR。
正直ある時間帯やある潮のタイミングはこのルアー1個でいいんじゃないか?
と思えるほど筆者が愛用しているルアーです。
今回はそんなDAIWAさんのウェイク系ルアー「クロスウェイク90F-SSR」を紹介したいと思います!
ウェイク系ルアーってどんなルアー?
そもそもウェイク系ルアーがどんなものなのか?ご存じでしょうか?
よくつかうよ!知ってるよ!って方は「クロスウェイク90F-SSRについて」までスキップしてください!
ウェイク系ルアーは水面直下をふらふらゆらゆらと引き波をたてながら泳ぐルアーです。
口の形が特徴的でイワシが口をぱかっとあけたような見た目をしています。

ポッパーは完全に水を受けるような形になっていますが、ウェイク系ルアーは少し水が逃げる場所があるような感じでしょうか?
境界線が曖昧なルアーもありますがおおむね上記のような違いがあるかと思います。
ウェイク系ルアーの強いところ
- スローリトリーブでも破綻しない
ゆっくり巻いてもふらふらゆらゆらと優雅に(弱ってるような?)泳ぎをしてくれます。
ゆっくり泳ぐのでその場の滞在時間が長く、シーバスが気づいてもらいやすくなると思います。
その姿はまさにシーバスに「食べてください!」と言っているようなもの。
※もちろん早く巻いて使う時も効果的な場合はあります - シャローエリアに強い
表層を引けるため水深が50cm~1m程度のフィールドでもしっかりとルアーを泳がせることができます。
そして根がかりすることがほぼありません!
水草が浮いているところやごつごつした岩などの障害物があるようなフィールドでもその上を通すことが可能です。 - 潮どまりに強い
リップの付いたミノーは流して使うことが多いと思います。
その理由は巻いて使うと思った以上に激しく動いてしまうからです。
対してウェイク系ルアーは、流さずにゆっくり巻いても弱々しく動いて必要以上にシーバスの警戒心を高めることなく食わすことができます!
※流して使うことも可能です。 - ハイアピールなアクションも可能
ルアーによりますが概ねスプラッシュさせることも可能で、表層でばちゃばちゃとシーバスやベイトが沸いていて巻いてるだけで反応しない・・・
そんなときはトゥイッチやジャークをいれて表層で目立たせることも可能です。
表層の活性が激しいからポッパーを使いたい!でも手元にウェイクベイトしかない!
筆者はそんなシーンが多々ありました。
クロスウェイク90F-SSRについて
クロスウェイク90F-SSRの特徴
公式ページには
イナッコを完コピした水面引き波系ウェイクベイト
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/lure/sea_le/mt_crosswake_15/index.html
と書かれていますがまさにその通り!
優雅に泳いでいるようにも弱っているようにも見える絶妙な動きがクロスウェイクの特徴の1つだと思います。
実際動画をみてもらうとよくわかるかなと思います。
↓DAIWAさん公式動画
そして筆者がよく使う理由の大きなところ、それが飛距離です。
筆者がもつウェイク系ルアーの中でもっとも飛距離がでるのがこのクロスウェイク。
大規模河川がメインフィールドの筆者としてはこの飛距離こそもっとも求めてたところ、自重は13.7gしかないにも関わらず、筆者の平均で51mでした!
※ほぼ無風の時に100投した平均です。
余談ですが公式平均は52.8mだそうです。キャスト力の差を実感しました笑
詳しい内容はDAIWAさん公式の下記URLをみてください
クロスウェイク90F-SSRの使い方
まず筆者にとってクロスウェイクはパイロットルアーの位置づけです。
シーバス釣りのセオリーの1つに表層から順に攻めるという方法があります。
自身が通いなれたフィールドであればその日の状況からどの層やどのルアーから入ればいいかわかる場合もあると思います。
しかし初場所や、経験則では図れない日、また表層でわちゃわちゃと魚がいる時なんかは筆者とりあえずクロスウェイクを投げます。
動かし方については一言でいうと「何でもできる」
すさまじく投げやりな感じになってしまうので今まで釣れたパターンをすべて箇条書きで紹介したいと思います!
- 流れに対して垂直方向に投げてゆっくり巻く。
とりあえず現地についたらまずこれをやります。
水流があまりにも速い日なんかもまずこれをやって表層の流れの速さを見極めます。 - アップクロスに投げて流す。
水流が速い時は流れに乗せてルアーを流していきます。
ルアー先行、ライン先行、どちらでも可! - アップクロス気味に投げてトゥイッチを入れる。
水流が速く流しても反応がない時にトゥイッチを入れて流しながら少しアクションを加えます。 - あらゆる方向に投げて1秒1回転くらいのペースで巻く。
潮どまりの時(特に干潮)にこの作戦を使います。
正直これが一番効くかなと筆者は思います。 - あらゆる方向に投げてトゥイッチを入れる。
潮どまりの時(特に干潮)で且つ巻いても反応がない時にやります。
巻いて食ってこなくても大抵トゥイッチを入れると反応します。 - ダウンクロスに投げて速巻きorトゥイッチを入れる。
流れがあるとき、アップに入れても反応がない場合、この方法でリアクションバイトを狙います。 - スプラッシュさせる。
上記全部がダメで、他のルアーで下層を狙っても反応がない時、この方法でリアクションバイトを狙います。
こんな感じでこと表層を攻める点では超万能!なんでもこいといった感じです。
この使い方以外にも釣れるパターンはあると思うのでみなさんも色々ためてみてください!
クロスウェイク90F-SSRのスペック
タイプ | サイズ (mm) | 標準自重 (g) | 潜行レンジ (cm) | アクション | 飛距離 (m) | フック仕様 |
フローティング | 90 | 13.7 | 水面~約30 | スネークロール 水面引き波 | 最大55 平均52.8 | ST-46 #6トレブル リング #3 |
実釣でのインプレ
クロスウェイクで釣った時の記事は何回か本ブログで紹介しているのでそちらを見ていただければと思います!
まず1つ目の記事。
本ブログメンバーの初心者みやぶー。
実は今年に入って初めてシーバスを釣ったのですが、その時のルアーがなんとクロスウェイク!
当日爆風で表層にベイトもおらず。正直筆者は寒さも相まってやってられないなと諦めていたのですが、みやぶーは諦めず投げ続けてなんとキャッチ!
かなり流れが強い日でアップクロスにルアーを投げて水の流れ乗せてルアーを流しているとヒット!
詳しくはこちら!
2つ目は筆者がトゥイッチで釣ったパターン。
この日はヒットした数だけなら7匹と超好調な釣り日でした。
※釣った数は3匹でしたが・・・
大潮で流れもあり、状況としては釣れそうな感じでしたが・・・ベイトっけがなく。
かなり不安な状態でクロスウェイクを投げてみましたが巻きでは反応なし。
トゥイッチを入れると、突然ヒット!
70cm台のシーバスでした!その後も2本あげて終了。
トゥイッチがばっちりはまった釣行でした。
詳しくはこちら!
最後はダウンクロスにキャストしスプラッシュさせて釣った時の記事
この日も最初はベイトっ気がなく・・・とりあえず色々とルアーを試しているうちに干潮間際。
まだ上流から下流へと流れているタイミングでしたがダウンクロスに投げて水の抵抗を強く感じながらスプラッシュさせると・・・
ルアーを通した付近からベイトがわらわら!と湧き始めました。
「ルアーで魚の活性があがったのか!?」と思いながら同じように投げているとヒット!
70cm台のシーバスでした!
ダウンクロスに投げて激しくアクションし川の状況を一変させたなかなか興味深い釣行でした。
詳しくはこちら!
一連の記事を見ていると
- 下げ~干潮付近でよく釣れている
- ベイトが見えなくても釣れる
ことがわかります。また筆者の過去の統計データでもベイトの有無にかかわらず釣れていることがわかりました。
釣り人に見えない中層のベイトがいるようなパターンでもハマってくれる表層ルアーなんじゃないかと思います。
まとめ
クロスウェイク90F-SSRは筆者が最もお勧めするウェイク系ルアーです!
今回はウェイク系としてメインに書いていましたが、表層系の括りでもトップクラス!
抜群の飛距離とどんな誘い方でも釣れる万能さ
上記二点から冒頭にも書いた通り
ことシャローエリアの表層系ルアーにおいてはこのルアー1個あればいいんじゃないか?
と筆者は思っております。
ウェイク系ルアーを使ったことがない方、そもそも表層系ルアーにまだ手を出せていない方は是非まず初めにクロスウェイクを使ってみてください!
そして他のウェイク系ルアーを多用する方もクロスウェイク選択肢にいれてみてはいかがでしょうか?
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