新発売されたスコーピオンブランドのルアー
こんにちは、みやぶーです。
筆者は今までシーバス用として売られているルアーでシーバスを狙っていましたが・・・
しかし先日、ワールドジャークという魚種・フィールドを問わないルアーが発売されました。
メーカーのホームページ上ではバス用ミノーとして分類されていながらも
シーバスでも使えそうだな~と思ったのと
今年から筆者はワールドシャウラを使い始めておりシナジーも感じたので即購入!
※SHIMANOバスブランドのスコーピオンからの発売ですが、あくまで多魚種対応のルアーです。
今回多魚種対応ルアーを初めて購入した筆者。
ワクワクしながらシーバス用で使ってみたところ早速釣ることができました!
このルアーは使える!と思い
実際に1ヶ月ほど使ってみて、気になったところを含めて紹介したいと思います。
ワールドジャーク 115Fについて
ワールドジャーク115Fの特徴
ワールドジャークはスコーピオンブランドのルアーです。
スコーピオンはバスメインでかつ魚種・フィールドにとらわれず
世界の怪魚を相手にすることも想定した設計思想のSHIMANOのブランド。
村田基さんも動画でワールドジャークを使い石垣島でロックフィッシュを釣っており
シーバスゲームにも十分使えると言っていました!
※筆者はこの動画を知らず、シーバスに使っていました笑
ワールドジャークの最大の特徴は名前からあるようにジャーキングミノーであること。
ジャーキングをして魚を誘い、動きを止めたタイミングも
フラッシュブーストで魚の関心を落とさないようになっています。
ジャーキングでしか使えないのかというとそうでもなく
ただ巻きで使う場合もルアー全体が横にゆらゆら揺れてアクションが大きく釣れるミノー!
詳しくは水中ルアー動画を見てもらえると分かりやすいです。
ジャークで使うにも、ただ巻きで使うにも魚を寄せる効果が強く発揮できそうなルアーですね。
今回多魚種対応ルアーを初めて使って気になったことは以下の通り。
- ソルトで使っても錆びないか
10回程海や川の釣行で使ってみましたが
特にルアーのアイ・リング・フックはサビていないです。
スペック表には書いていないので筆者の想像となりますが
多魚種対応で海でも使えることを謳っているため
海水用の錆びづらいものを使っているのではないかなと思います。 - 飛距離
フラッシュジェット機構があるためあまりキャスティングがうまくない筆者でも
大体40~45mぐらい飛びます。
19gのサイレントアサシン120Fはメーカ公式の飛距離が65mなので
比較すると少し飛距離は見劣りします。
しかし、40m飛べば小型~中型河川や港湾部、ボートの上からであれば通用しそう。
ワールドジャーク115Fの使い方
メインの使い方としてはジャーキングで使います。
※ただ巻きでも使えますがやっぱりジャーキングがおすすめ!
1秒に1.5mほど引いて、糸ふけを取るを動作を繰り返します。
ポイントとしては連続してジャーキングするよりかは
糸ふけを取るタイミングで食わせの間を作ってあげることです。
筆者はだいたい0.5~1秒ぐらいの間を作ってその日釣れるパターンを探します。
ルアーが止まっていてもフラッシュブーストの力で魚が食ってくれます。
注意点としては竿を下げてジャーキングするとより沈むので根掛かりは気をつける必要があります!
なので筆者はシャローエリアや根掛かりが多そうなフィールドでは
竿を少し立ててジャーキングをしています。
また5m以上の高い釣座からジャーキングをしようとすると
ルアーが水面に飛び出してしまい、コントロールが難しいです。
そのため・・・
- 水面から2mぐらいまでの釣座から使うこと
- 高い釣座の場合は竿を下向きにして使うこと
をおすすめします!
ワールドジャーク115Fのスペック
ワールドジャーク 115Fのスペックは下表の通り。
筆者はNピンクシルバーを使っています。
名前 | ワールドジャーク 115F |
全長(mm) | 115 |
重量(g) | 16 |
タイプ | Floating |
フックサイズ | #6×3 |
カラー | 8色 |
カラーバリエーションはチャート色が多く、
ナチュラル系のカラーがもう少しあってもいいと思いました。
実釣でのインプレ
3月上旬にワールドジャークを購入して1ヶ月程使ってみました。
使い始めて1回目のシーバス釣行で55cmのシーバスを釣り上げることができました。
当日の様子を簡単に説明すると以下のとおり
- 水深が1~2mほどでシャローな環境でしたがロッドを立てて根掛かりしないようにして使用
- ベイトが大量に湧いていたので目立たせるためにアクションが強いルアーで誘う必要があった
- 10cm前後のベイトがいた
- ジャーキングして糸ふけをとっているタイミング(食わせの間)でのアタリ
シャロー環境でも竿の角度である程度潜水レンジが変わってくれるので
根掛かりせずとても使いやすかった。
また、ジャーキング間の食わせの間で食ってきており
止めていてもアピールするフラッシュブーストとジャーキングの相性は抜群だと感じました。
釣れたときの様子を記事にしているので詳しくはこちらを見てください!
まとめ
筆者は最初多魚種対応ルアーはどっちつかずでシーバスに使えるか不安でした。
しかし、実際に使ってみたところアピール力抜群でコントロールもしやすく
バッチリシーバスをかけることができました。
ワールドジャークの良いところは
- ジャーキングとフラッシュブーストの相乗効果でアピール力が抜群
- 竿の角度でレンジコントロールが容易
しかし欠点としては
- 飛距離が40m程度で陸っぱりから使うには少し物足りない
- カラーバリエーションにナチュラル系がほぼない
飛距離については、小型~中型河川や港湾部で使うことや、
オープンフィールドでも手前にベイトがいるときに使えばいいかなと思います。
カラーバリエーションについては、SHIMANOさんに頑張ってもらいたいなと思いました笑
今後は多魚種対応ルアーなので、
青物やフラットフィッシュを狙うときでも使っていきたいと思います。
またワールドジャークはシンキングタイプも発売されています。
こちらも使ってインプレしたいと思います!
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