【スイッチヒッター85S】ぶっ飛びシンペン!これまで攻略できなかったその先の潮目へ!

ルアー

どうも、うゆしーです。

今回は筆者の中で去年もっとも釣果をあげたシンキングペンシル。
「スイッチヒッター85S」
についてインプレしたいと思います。

東京湾奥に絡むフィールドにおいてのナイトシーバス。
特に10cm前後のイナッコ、イワシ、コノシロ、落ち鮎パターンは
これがあれば釣れる!と筆者が思っている一軍ルアーが
スイッチヒッター85S、クロスウェイク、ガルバ87S、X-80sの4つです。

その中で今回はスイッチヒッター85Sにスポットを当ててみたいと思います。

スイッチヒッター85Sについて

スイッチヒッター85Sの特徴

特徴はなんといっても抜群の飛距離!

調子がいいと75m程度飛ばすことも可能です。
今まで狙えなかったポイントをスイッチヒッターで狙い撃ち!
なんてことが可能になります。

また、流れに強いことも特徴の1つかと思います。
変に流されすぎてコントロールがしずらいルアーというのは多々あるかと思いますが
スイッチヒッターは流されすぎず、自身のイメージするトレースコースを巻いてくることができます!

85mmというサイズ感が
イナッコ、コノシロ、落ち鮎、イワシなどなど様々なベイトパターンに対応することができます!

詳細は下記公式ページをご確認ください。

DAIWA : モアザン スイッチヒッター - Web site
小沼正弥監修モデル。コンパクト&高比重のぶっ飛びシンペン。

スイッチヒッター85Sの使い方

基本巻くだけ!
それで十分にスラロームアクションが発生し、且つ不規則なタイミングでテールを強く振ったり弱く振ったりと巻き速度や使う環境で勝手に食わせに強そうなアクションが発生します!

水中映像をfimoTVさんで公開されていたので見たい人は下記リンクを参考にしてみてください!

注意点としては浮き上がりがかなり激しいこと!
レンジキープがかなり難しくなっています。

普段どんなルアーを使っているかで変わりますが、有名どころの同じようなサイズのシンペン。
例えば、ヨレヨレ、ヨイチ、レビンなんかと比べると明らかに浮き上がりが早いです。

1秒1回転で巻いていると流れの速さによってはすぐに浮いてきます。
かといって2秒1回転で巻くと沈んでいく日もあります。

なので!
当日釣行時はまずロッドを立てて、1秒1回転くらいでまいてみて浮き出てくる具合を確認してみてください!

そこからその日に合わせた最適な巻き速度で巻いてくる!
ただそれだけで釣れます。

公式ページにはアップクロスに投げることをおすすめしていますが、フィールドによってはまっすぐ投げるしかできないポイントもあると思います。

筆者の経験則ではアップクロスもしくは真っすぐ投げてもどちらも同程度の釣果が見込めました。

そしてもう1点!
浮き上がりが強いことを生かし筆者はこんな使い方もします。

それは
「あまり巻かずトゥイッチを早く入れてその場でじたばたさせる!」
ことです。

このじたばたアクションがかなりハマる日があります。
比較的流れが穏やかな日はなるべくその場でじたばたさせることでシーバスにより見つけてもらいやすくなるのかなと筆者は思います。

またこのじたばたアクションで釣れる日はだいたいパット見た感じ釣れなさそう、でも実は高活性!
みたいな日が多く、筆者だけが2~3本釣れるような状況もありました。

スイッチヒッター85Sのスペック

タイプサイズ
(mm)
標準自重
(g)
潜行レンジ
(cm)
アクション飛距離
(m)
フック仕様
シンキング8520水面20~約100不規則スラローム最大72.5
平均70.6
ST-46 #6トレブル
リング #3
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/lure/sea_le/morethan_switchhitter/index.html

スイッチヒッターはかなり多くのカラーが展開されています。

基本好きな色を買えばいい!と筆者は思うですが・・・
何を選べば??と思う方も多いと思うで筆者が実際によく釣れたカラーを紹介します。
※すべてナイトゲームでの釣果です。

①月明りが強い、水が澄んでいる時
ルアーの監修をしている小沼さんも推している
「カタクチレッドベリー」
特に秋の終わりから春の初めにかけての水が澄んでいる時期にすごく効きます!

②水が濁っている時
雨上がりや秋口で水が濁っているようなときは
「レッドヘッドパール」「マットライムチャート」
の2色がおすすめ!

どちらも濁りの強いときに聞くのですが・・・
底が砂地や泥が沈殿しているようなフィールドでの濁りではレッドヘッドパール
底が岩場や人工的に加工されているような粒子状の沈殿物があまりないフィールドではマットライムチャート
が筆者の体感できくように思います。
※なぜかは不明です笑

10色ほど試した結果筆者はこの3色もしくはカタクチレッドベリーとレッドヘッドパールの2色でいつもしのいでいます。
しかしながらスイッチヒッター。
浮き上がりが強いことが功を奏したかロストすることはほぼないので去年買い替えたのはたった1回だけ。
理由も根がかりや高切れではなく、ルアーに岩場の隙間を通している途中何度も強くぶつけ、ヒビがはいってしまったからでした。

ロストしずらく、手に入り安く、結構頑丈なのでお財布にも優しいルアーです笑

実釣でのインプレ

ここ最近のスイッチヒッターでの釣果!

この日は最初ガルバ85Sで表層をせめていましたがあたらず。
もう1枚下の層を狙おうかな、と80cmくらいの棚を引いているイメージで1.5秒1回くらいのペースでリトリーブ。

するとガツン!といいアタリが!

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67cmのシーバスでした。

この日は水が澄んでおり、カタクチレッドベリーでのヒット!
澄んでる日はこのカラーがやっぱり最強かも!?

別の日、今回はウェーディングでのナイトシーバス。
ボイルが遠いなーということでスイッチヒッターをセット!

1秒1回転くらいのペースで巻いているとショートバイトが!
しかし乗らず、食いが浅いな・・・と思ってじたばたアクションを発動。

すると50m先あたりでヒット!

55cmぐらいのフッコでした。
この日はもう一匹同じくらいのサイズのフッコを上げて終了。
1時間くらいの短期決戦でした。

水はかなり濁りが入っており、写真の通り泥っぽい感じだったのでレッドヘッドパールを選択したところ見事はまりました。

まとめ

スイッチヒッター85Sはなんといってもまず飛距離抜群である点
今ままでコンタクトがとり辛かった70m先のシーバスにアプローチをかけることが可能です!

浮き上がりも激しいため、表層を狙う事も容易。
表層にボイルがでていてトップウォーター系で狙おう!となるような日以外で
広大なフィールドであればパイロットルアーに強くおすすめします!

1つ気難しい点があるとすれば浮き上がりが激しいこと。
レンジキープが難しく、こればかりはうまく付き合うしかないのですが・・・
この浮き上がりが激しいことを利用しトゥイッチしその場でじたばたとアクションさせることも可能です!

  • カラーバリエーションも豊富
  • 店舗に在庫が多く、入手が容易
  • 頑丈で塗装剥げが少なく、壊れにくい点

からお財布にも優しく、秋のイナッコ、コノシロパターンにはぜひルアーボックスに1つは入れていただきたい筆者おすすめのシンキングペンシルです!

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