多摩川で釣ったマゴチは美味しい??刺身で食べてみた!

料理

多摩川のマゴチを食べてみる

こんにちわ、こんばんわ、うゆしーです。

今回は多摩川で釣ったマゴチを食べてみたいと思います!

過去に多摩川で釣った魚で食べたことがあるものは
シーバス、チヌの2種。

どちらも釣ったときに流血していたため、お持ち帰りしいただきました。

両方ともに少し臭みがあるように感じたものの、しっかりと塩水処理や血抜き処理、その他もろもろの臭み取りを丁寧におこなえば問題なく食べれました。

しかし外洋で釣れたもののほうが明らかに美味しいです。

今回釣れた多摩川産マゴチ。
どうしても食べたくて持ち帰ってきましたが、脳天締めをした以外に現地では血抜き等しておらず・・・
臭みがあって食べられなかったどうしよう・・・と不安でしたが果たして味のほうはいかに・・・
※東京湾ボートマゴチでは「血抜きしないほうがうまみがつよい!」という話をよく聞くので今回は血をぬいていません。

今回は筆者的に味の差がはっきりでるけど比較的臭みの影響が少なく感じる
「刺身」「生」「炙り」で食べてみることにしました!

釣ったときの記事はこちら!よければみてね!

レシピ

材料

  • マゴチ(多摩川産)

調味料

  • あまくち醤油(適量)
  • ポン酢(適量)

下処理~サクになるまで

①今回釣れたマゴチはこちら
約45㎝くらいのマゴチです。

②背中が側の2つのヒレをハサミで切る
※ヒレはかなり鋭いので魚を洗う前、まずはじめにヒレを確実に処理してください。
指に刺さると貫通するほど鋭いので注意!

しっぽ側
頭側

③ひっくり返してお腹側のヒレをハサミできる

筆者が使用している調理ばさみはこちら!
安価で切れ味がよく骨をたつときや鱗をとるとき、ヒレをきるときなんかに刃こぼれを気にせずがりがり切れます!

④流水を当てながら金ダワシでごしごし洗う
※60cmを超えるようなマゴチであれば鱗取りを使うことをお勧めします。
このサイズ感であれば金ダワシで十分!

筆者が使ってる金ダワシはこちら!
100均のもの等でも全然問題なし!

⑤魚の腹側を上に向け、画像赤線の肛門の少し下から真っ二つに切る

切った後がこちら

今回刺身にするのはこの尻尾側の部位。
理由は骨がほとんどはいっていないから!
頭側の身は次回煮つけにします!

⑥大名卸で3枚卸にする。
※ガイドを入れて丁寧におろしてもいいですが、マゴチは背骨の出っ張りが少ないため大名卸でも身が骨にあまり残りません。
※背骨はお味噌汁にしました!

⑦腹側と背側で身を半分にわけ皮をひく
※皮を引きやすくするためにわけています。
中骨はないので皮を引かないのであればこの作業は不要です!

⑧キッチンペーパーで表面の水気をよくふき取り、5分ほど冷蔵庫でねかせる

以上、サクどりまで完成です!

刺身と炙り

①炙りで縮みにくくするためにかるく切れ込みを入れる

②金属製の容器に入れてガスバーナーで表面をあぶる
※今回、①の切れ込みが少し甘かったです

③火が通りすぎないように、ざるの上等に乗せキッチンペーパーを上にかぶせて流水でしめる

④水気とキッチンペーパーでふきとる

⑤先ほど用意したサクと炙りをそれぞれ切り分け皿に盛り付けたら完成!

いざ多摩川産マゴチの実食!

味ぽんと甘口醤油を用意していざ実食!

左が腹の身、右が背中の身、下が背中の身の炙りです。

まずは腹から。
醤油をつけず食べてみると・・・

コリコリ!と強い触感、そしてふんわりと魚の旨味がありました。

なにより・・・臭くない!

普通に美味しいマゴチです!
しいていうなら釣ってすぐ食べてるので旨味が少し弱いかな?

続いて背の身も食べてみましたが変わらず、ポン酢、甘口醤油ともに相性抜群で旨い!
しかしやはり旨味が少し弱く歯ごたえが強めでした。

これだけ臭くないのであれば血抜きしないのは正解だったかもしれません!
血を抜いていたらもっと旨味が弱かったかも。

※後日4日ほど熟成させて食べてみたところ驚くほど旨味がつよくなっていました!
歯ごたえなら早め、旨味を求めるなら時間をおいたほうがいいですね!
マリクが熟成の刺身を作ってる記事があるので作り方の参考にしてみてね!

最後に皮付きの炙り!

これはさすがに臭いんじゃないかな・・・と思いながら1口。

香ばしい皮の焦げた香りと旨味!
生で食べるより遥かに旨味が強くなっていました!

ただし歯ごたえでいうと生のほうが強くて食いごたえがある。

と、2パターン3種類の刺身を食べてみましたが結論は

多摩川産のマゴチは美味しい!臭みもない!

でした。

万一多摩川でマゴチが釣れて、少し弱ってしまっていたり、持って帰らないと死んじゃいそうだという時は全然美味しく食べれるので是非食べてみてください!

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