雨の中、真昼間の多摩川へ
こんにちわ、こんばんわ!うゆしーです。
前回雨の中ナイトシーバスを狙っていると・・・まさかのマゴチをゲット!
一緒にいったライターのみやぶーもシーバスをキャッチしており、春の時期としてはなかなかよかったかなと筆者は満足でした。
ナイトゲームはなかなかよかったのですが同じ場所でデイゲームをしたらシーバスは釣れるかな??と疑問に思い、実際に釣りにいってみることに!
しかし今回もまたまた雨!
雨を狙って釣りに行ってるわけではないのですが・・・最近レインゲームが多いです・・・
それはさて置き、筆者にとってデイゲームは
「朝マズメか夕マズメの前後」
がほとんどで、真昼間にシーバスを釣った経験はあまりありません。
記憶ではせいぜい沖堤防やロックショアの時に青物なんかを狙っていると外道でかかる程度。
そもそも真昼間にシーバス狙いの釣りをすることがありませんでした。
ということで今真昼間でもシーバスが釣れるのかチャレンジしよう!という意図もあり、正午にポイントに入ることに!
今回は本ブログライターのマリクと一緒に真昼間のシーバス釣りにチャレンジです!
当日の状況は?
- 日時:2022年4月(12時~15時)
- 天気:曇り→雨
- 気温:18℃
- 風:ほぼ無風
- 潮:小潮(下げ5部前後)
- 水質:濁り強め
今回は多摩川、殿町付近でのデイゲーム。
前回マゴチが釣れたポイントということもありかなり強い期待を寄せてのポイントイン。
風はないですが今にも雨が降りそうな雲行き、到着後ものの1時間もしないうちに雨の予報なので降るんだろうなーっと思っていましたが案の定しっかり雨が降りました笑
足元付近には2~3センチのハクがゆらゆらと泳いで、近くの岩や壁際の藻でも食ってるのかな?という感じにワラワラと集まっていました。
時折、30cmくらいの魚がばしゃ!っと跳ねることもあり、もしかしたらシーバスかも?なんて考えながら釣り開始。
この付近のフィールドは大師橋付近と比べると根が多く、ルアーを底まで落とすときは注意が必要です!
まずはミノーを巻いてみる!
デイゲームなので底付近から狙ってみよう!とあまり深く考えず安易なルアー選択。
リップで根をかわすことができるクミホンディープで探っていくことに!
こつこつ!と岩をリップで交わしていきながら巻いていましたが、アタリはなく。
あわよくばチヌがかからないかなーと期待していたものの、10投ほど投げ分けてみましたがさっぱりでした。
クミホンディープを投げている途中、水面でばしゃ!ばしゃ!とたまに魚が跳ねていました。
表層狙いに変えよう!と思い、サイレントアサシン99Fをセット。
ずーっと巻いていたところ・・・こつん!と何かにぶつかる感触が手に伝わってきました。
岩などの障害物が水面に見えてはおらず、たぶん魚かもしくはゴミかと思いますが、明確に魚がノッた!というものではなかったの正体はわからず・・・
そうこうしているうちに1時間が経過。
雨も本降りになってきていよいよ釣りを続けようか迷るレベルの環境へと変わっていきました。
リアルスティールの表層ただ巻きでシーバスヒット!
雨が本降りになってきた中、筆者は釣り方がわからず、もう諦めて帰ろうかなと思っていたところ・・・
当日一緒に釣りにきていたマリクより有難いアドバイスをいただきました。
アドバイスの内容は・・・
- バイブレーションをタダまきで使うこと
- なるべくキラキラとしたルアーを使うこと
- 表層付近をレンジキープして狙うこと
ただしルアーが水面から飛び出さないこと
の3点のアドバイスを受けてリアルスティール18g、キラキラしたカラーをメインで表層を狙うことに!
しかしレンジキープしながら表層を巻こうとすると1秒2回転くらいの巻きスピードとなってしまい、ナイトゲームメインの筆者としては
「早すぎるんじゃないか??」
と思っていましたが、マリクはそれでも食ってくるから大丈夫!と言っていたのでその通りやってみることに。
キャストして巻いて、キャストして巻いて・・・
真昼間での経験の浅さもありどう狙えばいいかわからず、とりあえず色んな方向に投げていると・・・
ダウンクロスに投げて巻いている時にヒット!
引きはすごく軽いけど元気に走り回る!
ドラグもそこまで出なかったですが、そこそこ楽しめるファイト!
落ち着いてゆっくり引き寄せると・・・

ぎりぎり40cmのセイゴでした!
こんな真昼間の河口でこんな速さで巻いてても釣れるんだ、と感動。
サイズは小さいですが、普段大きいシーバスを求めて夜で上げのタイミングにでかいルアーばかり投げている筆者としてはかなり新鮮な釣りでした。
今回のヒットカラーはこちら!
ブルピンはどこでも使える万能カラー!
筆者の中では絶対に1つは持っておきたいおすすめのカラーです。
リアルスティール18gは小さいながら約80m程度飛ばすことができてかなり広範囲に探れるのでルアーボックスに1つは入れておきたいメタルバイブです!
1匹釣れたあとはカラーをいろいろと変えながらキャスト。
またダウンクロスを狙っていると・・・ヒット!
ヒットした瞬間3連続エラ洗い!
何とかバレずに済みましたが、今回も元気よく走り丁寧に少しずつ寄せてキャッチ。

先ほどより少し小さくなりましたが
38cmのセイゴでした!
今回のカラー名はキンキラキン。
マリクのアドバイスを体現したかのようなカラー名です笑
このあと2回ほどバラしてしまい、合計で4ヒット2キャッチ2バラシ。
サイズは小さいながらも1時間ほどの間で4ヒットあり、なかなか活性が高かったんじゃないかなと思います。
今回はこのあたりで納竿。
マズメの絡まない真昼間にシーバスをメインターゲットで釣りにきたのはたぶん初めてだったのでサイズは小さいながらも新たな可能性を発見できた釣行でした。
まとめ
今回は小潮でしたが昼間はそこそこに下げ潮が効いており部分部分流れていました。
そして雨ということもあり魚が表層に浮いてきていたのと、濁りや雨の落ちる音などで警戒心が落ちていたのかと思われます。
同行者のデイシーバスが得意なマリクからのアドバイスを紐解いてみると
- バイブレーションをタダまきで使うこと
→ジャークやリフト&フォールは最終手段。まずは丁寧にバイブレーションの誘いだけで各レンジをせめていき、下手にスレさせないようにする。 - なるべくキラキラとしたルアーを使うこと
→にごりの強いフィールドはとくに見つけてもらうためにフラッシングの強いルアーが有効。 - 表層付近をレンジキープして狙うこと
ただしルアーが水面から飛び出さないこと
→雨が降っていたこともあり、魚は浮いてきていたのでトップがねらい目であったこと。また1秒2回転程度の巻きスピードであればシーバスは簡単に追いついてきて食ってくる。しかしルアーが水面に飛び出すと魚が散ってしまう可能性があるためぎりぎりを狙う必要がある。
という点がハマったのかなと思います。
デイシーバスはまだまだ勉強不足でかなりタメになりました。マリクありがとう!
そしてもう1ポイント、これはマズメ時にも言えることですが
デイゲームはダウンクロスで投げるほうが反応がいい気がします。
見切られやすいデイゲームにおいて、ナイトゲームのようにアップから流しシーバスにしっかりみてもらうよりも、シーバスの後ろから高速で抜けていって焦って食わすほうが見切られ辛く、かといってルアーはしっかり見えているので反応も狙う!ということではないかと筆者は考察しています。
これからももう少し真昼間のパターンを研究して
ダウンクロスにキラキラメタルバイブでただ巻きパターン
が成立しやすいのか検証していきたいと思います!
釣果
- セイゴ 2匹
使用タックル
- ロッド:21ラブラックスAGS100ML
- リール:ルビアスエアリティ LT4000-CXH
- ライン:X-BRAID UPGRAD X8 0.8号
- リーダー:グランドマックスショックリーダー 3号
- ルアー:リアルスティール18g
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