愛知から友人がシーバス釣りにやってきた!
こんにちわ、こんばんわ、うゆしーです!
世の中はGW真っ只中。
しかも今年は中日が月曜日と金曜日のみで有休を使い結構長めの休みをとってる人も多いのではないでしょうか?
そんな長期連休を利用して、今回はなんと
愛知から本ブログライターマリクの友人が東京にきてくれました!
(以下より友人Aと記載)
今回は筆者と友人A、本ブログライターのみやぶーの3人での釣行です。
筆者も遠征で愛知に行ったときに何度か顔を合わせている友人Aですが
かなりの腕前を持ったワールドシャウラ使い。
本ブログのワールドシャウラ使い(かけだし)のみやぶーにとってはいい刺激になってくれそうな方です笑
ただシーバス歴は浅く、主にバス釣りをメインに活動しているアングラーさんです。
そんなこんなで東京にきていただきましたが・・・
しかし!その日は結構な雨がふっていました。
魚的には特に問題ないコンディションですが人間的にはかなり厳しい状態。
そんな中で遠くからやってきてくれた友人Aに
「何が何でも釣って帰ってほしい!」
と願う筆者はどんどんランガンして好ポイントにじゃんじゃん投げ込んでもらおう!
と気合を入れて釣行に臨みました!
そしてなんとランカーシーバスをキャッチ!
できすぎじゃないか?と思うほどに最高のシチュエーション。
その時の内容を記事にしたいと思います!
当日の状況は?
- 日時:2022年5月初旬(17:00~19:00)
- 天気:雨
- 気温:15℃前後
- 風:2~3m(北西に吹いたり南東に吹いたりばらばら)
- 潮:大潮(上げ9部~下げ8部)
- 水質:マッディ
今回は中川の下流から荒川中川合流部までをランガンしながら釣行!
2~3mmの雨だったこともあってか人っ子一人いない状態。
雨が降っていることは人間にとって欠点ばかりかなと思っていましたが、いつも橋脚したあたりには人がいっぱいの中川でこうもガランとしているのであれば悪い点ばかりではないかもしれません。
ベイトっ気は・・・なし。
文字通り目に見える範囲には何もいませんでした。
この時筆者は釣れないんじゃないか??とかなり焦っていましたが
「早々に見切ってどんどん移動してなんとか一匹でもいいからあげてもらおう作戦」
で釣っていくことにしました。
下流部からどんどん合流部へとランガン!
橋を3本ほど経由して合流部に向かうことに決めた筆者。
橋脚付近→何の変哲もない川→橋脚付近
と数投~10投前後でどんどんポイントを変えて下っていくことにしました。
なんとか生命反応を見つけなければ!
と居着きの反応を繊細に探っていきましたが・・・
ダウンクロス、アップクロス、真っすぐ投げる、ストラクチャー打ちと色々と試しましたがゴミすらひっかからない。
ルアーも持っているルアーのサイズ、カラーをどんどん変えてみましたが生命反応はなく。
しかし唯一可能性がある要素としては
「流れが強く潮目がはっきり出ていたこと」
でした。
どんどん下流に向かい、終着点に到着。
潮が入り乱れており、多いところだと手前50m範囲内で3枚潮ができていました。
このポイントなら居着きがもしかしたら釣れるんじゃないか・・・?
と筆者は思い、同行者たちと相談し、少しだけ長めに釣りをしてみることに。
合流部は高活性!友人Aの前にランカーが姿を現す!
とりあえず終点でそれぞれのポイントに分かれることにしました。
筆者は中川側、みやぶーは荒川側、そして友人Aはちょうどその真ん中。
筆者かみやぶーでどちら側に反応が強いか調べつつ友人Aにはどちらにも対応できるポイントで釣りをしてもらうことにしました。
みやぶーはボトム狙いのルアーを選択していたので筆者はトップから全層をバイブレーションでさくっとサーチしていくことにしました。
するとバイブレーションを中層付近で巻いていたらこつん!とショートバイト。
魚はいるぞ!と思い
「バイトあったよー!」
と声を出しましたが、たぶんみんなには聞こえていなかったかも笑
その数分後みやぶーの竿に反応が!
ばしゃばしゃ!と30~40cmくらいの小さめのシーバスが顔を出しており、手前でランディングしようとしていたのですが・・・
無理に表層にあげようと思ったのか水面に出しすぎて手前2~3mくらいのポイントで残念ながらフックアウト。
しかし!ヒットパターンが1つ明確にわかりました!
それは・・・
「ワームでボトム付近をタダ巻きする」
ことでした!
だいたい1秒1回転くらいのペースで誘っていたら食ってきた模様。
みやぶーナイス!
ということもあって、友人AはVJ-16のライムチャートカラーを選択!
どうもマリクのおすすめで年始に買ったルアーだそうで、最近マリクが中川でVJ-16を使いランカーを上げていたのもあって、なんとなくですが
釣れるピースがハマっていくような感覚を筆者は感じていました。
そして数分後。
友人Aの竿がぶち曲がる!
過剰な表現ではなく、本当にロッドが120度くらいがっつりぶち曲がっており、大物がヒットした様子!
急いでタモをもって駆け寄ってみるとすさまじいファイト!
下に向かってごんごん!
と強くたたいていたのでその時筆者は
え?シーバス?なんかチヌみたい。
なんて思っていました。
手前のブレイクに向かってがんがん突っ込んでくるデカい魚!
すかさず友人Aはロッドを寝かし、必要以上に魚を浮かさないようにコントロール!
さすがというべきか咄嗟の判断に感服していました。
ちょっとずつですが魚が浮いてきてランディングできそうな位置まできてくれました。
背中が真っ黒だったのでやっぱりチヌかな?と思っていましたが・・・
異常にでかいシーバスが顔を出しました!
「こっちに寄せれる?」
と友人Aにお願いしたところ、すぐにロッドを立ててランディングがしやすいポイントまですぐに寄せてくれました。
友人Aの寄せ方がかなり上手だったので比較的さくっと掬うことができ、魚体を確認!

81cmの丸々太ったランカーシーバスでした!!
ランディング後、測定するまではその太さから90cmあるんじゃないか!?と思うほどの迫力。
どうやら友人Aは初ランカーだったようで3人で喜びの舞を踊りました。
胸が熱くなる最高の展開!
改めてランカーシーバスおめでとう!!
ヒットパターンはみやぶーの言っていた
「ボトム付近をゆっくりと探っていく」
で、ブレイク付近でのヒットだったようです。
この時下げ9分あたりで夕マズメの絡んでいるタイミング。
熱い気持ちが冷め切らないまま、時合いを狙って再度釣りを続けていたところ、またしても友人Aにヒット!
今回はそこまで竿は曲がっておらず、わりとサクサクと寄せてくることができたようで、すぐにランディングに成功!

40cmないくらいのシーバスでした!
ヒットパターンは先ほどと同様で
「ボトム付近をゆっくりと探っていく」
でした。
このポイントはもう十分堪能したんじゃないかな?ということで他にも東京湾奥でシーバスが狙えるポイントを巡ることにして納竿。
その後は釣れなかったものの、中川での2キャッチ、そして1匹はランカーシーバスということもありホクホクな気持ちで帰路につくことができたのではないでしょうか。
ともあれ、釣れてよかった。とほっと一安心する筆者でした。
まとめ
今回の釣行は愛知から友人Aがやってきてくれましたが、あいにくの雨。
しかし!結果はなんとランカーシーバスをキャッチ!
うまくいきすぎて筆者も驚きの釣行となりました。
ヒットパターンは「ブレイクを狙ってボトム付近をワームで攻めること」でした。
この周辺のポイントでマリクもランカーシーバスをVJで釣っており、この季節の中川はVJがかなりハマりやすいのかもしれませんね。
マリクが釣ったときの記事はこちら!
VJ-16は優秀であることは確かですが、もう1点。
筆者は友人Aのやりとりのうまさに感動したのはもちろんのこと、ライトなロッドの可能性を考えさせられるキャッチでもありました。
友人Aが使っていたロッドはワールドシャウラ2831R-2。
キャストウェイトが5~15gのロッドでかなり柔らかめ。
しかしながらしっかりと反発力がありランカーシーバス相手でも十二分に戦えているように見えました。
シーバスロッドは5g~40gあたりのキャストウェイトのものが多く、ワールドシャウラ2831R-2はかなりライトな部類。
それでも釣り人の腕とロッドのパワーを活かしきれば問題なくランカーを相手にすることができるんですね!
今回の釣行でライトめのロッドが筆者も欲しくなってしまいました笑
ちょっと長くなってしまいましたが、まとめはこの辺で終わりにします。
また今度東京に友人Aがきてくれたら一緒に釣りに行きたいと思います!
その時はきっとまた大物を釣ってくれると思うので乞うご期待笑
釣果(友人A)
- シーバス 81cm 1匹
- セイゴ 1匹
使用タックル(友人A)
- ワールドシャウラ2831R-2
- リール:18ステラ2500SHG+PE1215スプール
- ライン:ピットブル8+ 0.8号
- リーダー:GT-R HM 14lb
- ルアー:VJ-16ライムチャート
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