5月初頭の京浜周辺
こんにちわ、こんばんわ、うゆしーです!
5月になり、日中はかなり熱くなってきましたね。
たまに夜寒いなと思う日はありますが、長袖を1枚着ていれば筆者は耐えれる程度です。
さて、ここ最近多摩川河口のシーバスが少しずつ釣れにくくなってるように思います。
それに合わせて京浜の方が好調のようです!
※多摩川は場所を選べば年中釣れますが、時期によってサイズや釣果数が大きく変わります。
今年もこの時期がきたかーとシーバスの釣れている場所で季節を感じるようになった筆者。
東京湾奥のシーバスに慣れてきたことを嬉しく思う一方、釣りしかしてないんじゃないか?と少し自信の生活を見返したくなりました笑
京浜は4月初頭からちらほらバチが抜けて4月下旬ごろからは大量発生するので、まだシーバスを釣ったことのない人はこの時期がチャンスかなと思います。
ということで今回はライターのマリクと一緒に京浜方面で釣りをしにいくことにしました!
※大田区側の京浜周辺はルアー釣り禁止の場所がかなり多くあります!
詳しくは大田区のホームぺージか各公園のページを参照してください!
当日の状況は?
- 日時:2022年5月初旬(18:00~21:00)
- 天気:曇り
- 気温:19℃前後
- 風:1~2m(東)
- 潮:小潮(上げ3部~下げ9部)
- 水質:結構クリアめ
少し曇っていましたが風はなく、一瞬雨がぱらついたような気がしましたが、気のせいかな??程度でした。
現地に到着し、足元を確認するとハクがちらほらといる感じ。
そして一部の場所でなんどもライズがありました。
最初はハクでも食ってるのかな?なんて思っていましたが
釣り始めて1時間後、水面ににょろにょろと動くものが・・・
バチでした!
しかしこのバチ、なんかずっとくるくるとその場で踊っている。
俗にいうクルクルバチですね・・・
ただライズはひっきりなしに起こっているのでライズの上を通せば釣れるかも・・・?
普通のバチならI字系ルアーをつーっと通せばわりとサクッと釣れますが、クルクルバチだと自信のない筆者。
とりあえず釣り開始です!
最初はハクしか見つけれず、小型ルアーを投入!
上で書いてしまっていますが、最初はクルクルバチは見えなかったので小さめのルアーたちをひたすら投げてみました。
ヨイチdietをライズ付近に投げ込んでみましたがアタリはなし。
キャロットやアルデンテ70S、ソラリア70fなども投げてみましたがアタリのアの字もありませんでした。
たぶんレンジがもう少し下なんだなーと思って、マリクに
「あのポイントでライズ出まくってるから狙ってみて?」
とバトンタッチ。
筆者の持ってるルアーでは対処できなかったのですが
さすがはマリクさん。見事にライズをがあったポイントでヒット!
しっかり釣り上げてくれました!
釣果内容は後日マリクの記事で紹介!
マリクが釣ってくれたので筆者も釣れるんじゃないか?とわくわくしながら釣りをしていると表層でわちゃわちゃと蠢く何かが・・・
ここでクルクルバチの到来です!
クルバチ発生!ノガレでヒット連発!
クルクルバチが表層にいっぱい見え始めると・・・
至るところでライズが!
ここまで高活性なのであればしっかりライズ跡を流せば釣れるんじゃないか?
とクルクルバチではありますが、少し余裕な気持ちになっていました。
とりあえず片っ端からルアーを投げて反応があるものに絞ろう!と
キャロット→スライ95→ノガレの順番で少しずつサイズを大きくしながら投げていくことにしました。
キャロットを3投。流してみるもアタリなし。
今度はスライを流してみるがアタリなし。
そしてノガレ。
2投目、川の流れに完全に同調させ、糸ふけだけをとるようにライズしたポイントを流していくと・・・ヒット!
がすぐにバレてしまいました。
気を取り直してノガレ続投!
数投していると・・・ヒット!
すさまじく元気よく走り回る魚。
引きはそこまで強くないものの走りまわるのでなかなかスリリング。
無事に手前まで寄せてきてあげてみると

49センチのセイゴでした!
ヒットパターンは
川の流れと並行にルアーを流し、ライズ跡をたどる!ただそれだけです。

上の画像のように流れに対して平行にルアーを流していくと好反応!
しかし、下の画像のように流れに対してクロスして通すと途端にあたらなくなりました。

毎回絶対に流れと並行で釣れる!というわけではないですが
筆者がバチパターンで釣れるときははだいたい平行に流すパターンです。
※風が強く、波がざわざわしてる日なんかは斜めに流したほうが釣れることもありますので、いろいろ試してみてください!
またいくつかのルアーを投げ込んでノガレでヒットした理由ですが
引き波(波動)が強く、且つ動きは弱いこと
がシーバスに違和感を与えず食わせることができた要因かなと思います。
実際に引いてみると一番表層に浮いているクルクルバチの波に近い引き波を出していたのが
ノガレ120Fでした。
動きが弱弱しいだけだとそれはそれでアピール力が弱く、強く引き波のでるノガレだからこそ釣れたんだと思います。
しかしノガレは人気ルアーで手に入りずらいです。
ノガレ以外にも引き波が強いルアーはいっぱいあるので色々試してみるのもいいと思います!
なにはともあれ、まずは1匹目。
サイズは大きくはないものの、今日ならクルクルバチを攻略できるんじゃないか!と筆者のテンションはかなりあがっていました。
口をみてみると何匹かバチがはいっていたのでライズのほとんどはバチを食ってるシーバスだな!と確信。
このあともノガレを投げましたが、ばこん!とすごいアタリが!
しかしすぐバレてしまいました。
2~3投に1回くらいのペースでバイトがあり、2~3バイトに1回くらいヒットする!
のですが・・・手前まで寄せてもバレてしまう。
こんな感じのやり取りが続き、挙句の果てにはノガレがシーバスにヘディングされて
ぽ~ん!と宙を舞う次第・・・。
いくらなんでもかからなさすぎないか??これがクルクルバチの洗礼か?
なんて思っていましたが・・・
ノガレをみてみると。

フックが曲がって折れてのオンパレード!
そりゃバレやすくもなるわな・・・しかし替えフックをもってきていない!
どうしよう!と思っている間に時合いが終わってしまいました。
かなりチャンスだったのにもったいないことをしてしまいました!!
のせきれなかったりバラしたりと、筆者は
「自身のフッキングの下手さ」
を疑っていましたが・・・
普段ここまでバラすことはないので、普段と違うような違和感があったら
「まず道具を疑え」
ですね。
ということで今回は納竿。
チャンスタイムだったにもかかわらず、残念ながら1匹だけというしょっぱい釣果でしたが
「替えフックは持っていこう!」
と胸に刻んだ釣行でした。
まとめ
ということで、今回は49cmのセイゴが1匹だけというなんともしょっぱい釣果になってしまいました。
これだけのチャンスタイムは週末アングラー且つ色んな釣りを掻い摘んでやっているの筆者としては珍しく、本当に惜しいことをしたなーとちょっとショックでした。
ただし、得れた教訓もあります。
それは
「色んな状況を打開できる事前準備をすること」
です。
筆者は昔はフックシャープナーや替え針なんかを現地に持ち込んでいましたが、実際に使うことはあまりなく、いつしかもっていかなくなってしまいました。
荷物をそこまで圧迫するわけでもないのに、もっていかない理由はないな!と今回胸に刻むことができました。
特に筆者のような週末アングラーの方は1日1日が大切なので現場でトラブっても対応できるだけの
「事前準備」はとても大切ですね!
とはいえ、予備ロッド、予備リール、予備タモ・・・ectなんてやっているとキリがないのでせめて小物は今後確実にもっていくことにします!
釣果
- セイゴ 49cm 1匹
使用タックル
- ロッド:ラブラックスAGS 90L (17年モデル)
- リール:ルビアスエアリティ3000-CXH
- ライン:シーバスPE パワーゲーム 0.6号
- リーダー:シーガー グランドマックス 2号
- ルアー:ノガレ120F
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