磯に行ってサゴシを狙うつもりが・・・
こんにちわ、うゆしーです。
2021年11月の上旬、この時期の新潟はサゴシ祭り各地でおこります。
毎年この時期は新潟遠征に行っている筆者。
緊急事態宣言も解除されて、久しぶりに新潟でサゴシを狙おう!と意気込んでの遠征でしたが・・・
行った数日前の天気の影響で海が荒れ気味に!
今回行こうと思っていた磯を遠目からみてみましたが・・・
足場どころか私より高い岩場にまで波が押し寄せてました(-_-;)
※海はとても危険な場所です。少しでも荒れていたら極力行かないようにしましょう!
どうしようかなと悩んでいたところ、同行者のみやぶーが
「河口近くのサーフでシーバスをやろう!」
と提案してくれて気持ちを高ぶらせながら目的地に出発!
(オーバーゼア持ってきておいてよかった笑)
最大水深1m、川幅も狭い河口でシーバス狙い!
サーフに到着したものの、こちらもなかなかなしけ具合。
波のかからない位置からキャストしてみましたが波でルアーが戻されちゃって釣りにならず。
そのまま川のほうへランガンすることに!

※霧がでててうまく写真がとれず
川はとても浅くて岸から3mくらいまでは足首までしか水深がありませんでした。
川の一番深いところでも約1m程度の激浅河口。
且つ川幅も50~60mくらい?(ミニエントを投げて対岸に届く距離)
「かなり浅めで狭い川だけの釣れるかな?」と疑問におもいつつもミニエントを投げてランガンを繰り返していると・・・
足元に何匹かおっきなハゼを発見!

上の画像みたいに私が近づくと「少し浮いて素早く逃げてすぐ着地して砂に潜る」
動作を繰り返していました。
ベイトは把握でき、動きもマネできそう!とういうことで
「この動きを演出できるルアーはあるかな?」
とルアーボックスを漁っていると・・・
ジョルティ15gを発見!
これなら思った動きが演出できるぞ!と意気込みながらルアーをセット
竿を小さく2回ちょんちょんとあおり、極力ラインスラッグを作らずカーブフォール。
そしてぼとっと着底させ1秒~2秒放置。
本物のハゼよりも目立たせることを意識しながら逃げるハゼをイメージした動きで誘いながら数投キャストしてると・・・
どん!と強い衝撃!
川の流れが早いせいかゆっくりとですが左右に振られているような感じがして、もしかして夜なのにマゴチかな?と思いながら必死にファイト!
銀色の魚体が見えて、シーバスだ!とわかったのですが浅いため寄せるのに一苦労。
最終的に寄せきれず、浅瀬にじゃぶじゃぶと入っていってなんとかキャッチ。

70upのシーバスでした!
心なしか東京で釣れるシーバスよりきれいな気が・・・笑
ジョルティがハゼをしっかり演出してくれたのかと思います。
ありがとうジョルティ!やっぱり「マッチザベイト」の考え方は大切ですね!
長時間の移動と1匹釣れたことでの達成感で、疲れがどっと押し寄せ1時間ほどの釣行で終了。
次の日は波が多少落ち着くようなので仮眠をとって朝まずめに備えることにしました。
まとめ
今回の釣行でシーバスが釣れた理由は2つあると思います。
1つはランガンをしたこと、もう1つはハゼをイメージした攻略をしたことです。
こちらについてまとめたいと思います!
ランガンについて
筆者のランガンの意義は「狙った魚のいるところを探す」でした。
みなさんはいかがでしょうか?
今回の釣行を経て別の意義を知ることなりました。それは・・・
「ベイトを探すこと」です。
筆者は今までなんとなく「お!ベイトがいるから釣れるかも?」とランガンしながら考えることはありました。
しかしベイトを探すことを目的にランガンをしていなかったと思います。
ベイトの種類や居ついている場所がわかればルアーの種類と狙い方を大幅に絞れることができます。
「地形や流れ」「ベイトがいるのか」など狙った魚を釣る視点でランガンするだけではなく今後は「ベイトを探す」ことも意識してランガンをしようと思った釣行でした。
マッチザベイトについて
「マッチザベイト」とは「魚の食べている餌(ベイト)に似せているルアーを選んで釣ること」です。
実はマッチザベイトは諸刃の剣。所説ありますがベイトに似せれば似せるほど魚は釣れ辛くなると分析している方も多くいます。
しかし実際に今回のハゼパターン以外にも「コノシロパターン」や「イナッコパターン」、「バチパターン」などベイトにルアーをマッチさせると釣れやすいパターンは存在しています。
ではマッチザベイトでは何を意識すればいいのか?それは・・・
「ルアーを違和感なく目立たせること」に尽きると筆者は思います。
ルアーの違和感はサイズや形、泳いでるレンジが大幅にベイトと違う場合です。
※違和感を逆手にとってシーバスに見つけてもらうパターンも存在します。
では目立たせるとは?ずばり「ルアーのアクション」です。
筆者の考え方ですが、「引き波を立たせる」「リフト&フォール」「ジャーク」のような誘いをすることでベイトの中でルアーをひと際目立たせることができると考えます。
結果論ですが今回ハゼに似せたジョルティをただ巻いていただけでは釣れてなかったかもしれません。
もちろん!巻くだけでひと際目立つルアーもありますが・・・
今までマッチザベイトを意識して釣れていない方はぜひ「アクション」を加えてひと際目立たせると釣果は変わってくるんじゃないかなと筆者は思います。
釣ったシーバスを食べてみた

今回はお刺身でおいしくいただきました。
臭みもなく上品で少し脂の乗った最高のお刺身でした!
やっぱり心なしか見た目だけじゃなくて身の色も綺麗。
東京湾のシーバスよりも美味しい感じがしました笑
釣果
- シーバス70UP 1匹
使用タックル
- ロッド:オーバーゼアAGS 109ML/M
- リール:ルビアスエアリティ LT4000-CXH
- ライン:UVFモアザンデュラセンサー8ブレイド+Si2 1号
- リーダー:グランドマックスショックリーダー 5号
- ルアー:ジョルティ15g
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