初めてのウィリー船へ
今回は友人に誘われて7名で忠彦丸さんのウィリー船にお邪魔しました!
忠彦丸さんは金沢漁港(神奈川県)にあります。
ウィリー船、よく聞くけどイマイチよく分かっていませんでしたが
やって見ると仕掛け自体はサビキのように針に毛が付いており
餌を針に付けていなくても魚が釣れるというものでした。
ブログメンバーのみやぶーは五目釣りの仕掛けで頑張っていたようなので
別で記事を作成する様ですのでそちらもお楽しみ下さい!
忠彦丸さんのHPはこちら↓
乗船までの流れと料金について
私達は車で行きました。
漁港内に駐車スペースがあり、入口にいた係りの方に船宿の名前と船の種類(釣り方)を伝えるとすぐに駐車スペースまで案内してもらえます。
具体的に説明すると…
「忠彦丸のウィリー1日船です」
と伝えるだけです。
その後は、駐車スペースから船宿まで荷物と人を車で運んでもらい、そこからは料金の支払いとなります。
料金は乗船代として一人あたり11,500円でした。
私達はオールレンタルでしたのでそこに以下料金がプラスで発生しました。
- ロッドリールレンタル:1,000円/人
電動リールへ変更したので2,000円/人になりました。
最大で90mまで落とすこともあったため、電動リールへ変更するのはほぼ必須だと思います。 - ビシレンタル:2,000円
こちらはデポジットなので、ロストしなければ最後返金してもらえます。
これらに加えて仕掛けは必要な分だけ各自で購入する必要があります。
仕掛けは船宿でも購入できますが、ウィリー針は見た感じなかったので
事前に別途購入しておいた方が良いと思います。
支払いを済ませ、レンタル品を受け取り乗船となります。
因みに受付は6:30までで、7:20に出港でした!
※時期や釣り物によって変わると思うので要確認です
乗船〜釣り開始まで
場所は事前に決まっていたのか分かりませんが、私達に与えられたスペースは左舷のミヨシから2番目〜7人分でした。
私は胴の間でしたので釣果は他の人に期待しようと思いました笑
乗船後は釣り方や注意点の説明を受けました。
※全員レンタルの団体だったためかも?
釣り方では、全員で決まった棚にコマセを巻くことが重要であること
注意点は魚の取り込み方やリールの使い方等を説明頂きました。
同行者は全員釣り経験者ではありますが、オフショアメインではないため丁寧な説明がありがたいです。
仕掛けの付け方については特に説明はなかったですが、特に質問しなかったからかと思います。
(質問せずに仕掛けを作れたからかと思います)
一通り説明を受け出港!
そこからは1時間程度移動となりました。
移動前
「その服装で大丈夫?かなり濡れると思うよ?」
と心配いただきましたが
「濡れてもいい服なんで大丈夫です!」
とウキウキな私は沖の荒れ具合を考慮せずに回答しました・・・
前日、天気や風を調べていましたが
沖だけ夜中〜朝型まで強いのを見ていました。
なんなら朝まで雨も降る予定でしたが
陸は雨も風もなかったので平気だろうと思っていました。
しかし、案の定沖の海は荒れており、全身に波を浴びてしまいました笑
普段移動中は船内に入らないため30分程外でビショビショになりながら震えていましたが、諦めて船内に避難することにしました笑
皆さんはヤバイと思ったらすぐ船内へ・・・!
+雨じゃなくても雨具を!
船内でウトウトしていると最初のポイントに到着!
その頃には3/7のメンバーが船酔いにやられていました・・・
かなり揺れていたのでこればかりは仕方がない・・・
釣り開始!
早速釣り開始!
初めは船宿でおすすめされた五目4号仕掛けを試してみることに。
※写真撮り忘れました…
表層はかなり揺れますがビシを送り込んでも潮がそこまで動いていないのかすんなりと送り込めます。
棚は45m。
2回しゃくりコマセを巻くもいまいち反応が悪く釣れない…
少しずつ移動を繰り返し棚45〜60m程のエリアを狙い続けます。
※棚の指定があるので45m〜60m好きなところに落とし込むわけではありません。正確に棚を記録していなかったので大体のレンジを記載しています。(以降同様です。)
少しするとトモにいた方がイサキをゲット!
いよいよか!?と思うが我々の竿が震えることはなく2,30分の移動となりました。
後から聞いたところによると大物狙いのエリアだったとのこと。
ついにヒット!
次のエリアは65〜80mの棚を狙うエリア。
魚探には魚がかなり映っているようです。
ここで頭を使うことにしました。
このエリアは小物中心のようで、先程のエリアでは食いが渋く、朝も海老の頭だけ取られていたこともあった。
という訳で仕掛けをサイズダウンをしてみることに。
事前に仕掛けを買っていないと使えなかった(船宿には売っていなかった)ウィリー針の2号を使ってみることに!
ウィリー針には毛がついている針と何もついてない針があるので、何もついていない針だけに海老をつけます。
(後からスタッフに聞いたところ、毛がついている針に海老の頭をつけると、毛が胴体となり最強アピールになるとか!)
ルアーメインの私としては餌をつける作業を短縮できるので気持ちが楽です笑
アタリがなくても最悪ビシにコマセを補充して再投入するだけなので手返しがかなり良いです。
早速落とし込みしゃくります。
が、アタリはありません。
サビキのようにフォールアクションが必要なのか?と思い、コマセを撒き散らすことも考えて大きめにしゃくってみます。
その後ゆっくりと竿を水平になるように下げてゆっくりとしたフォールを演出してみると…
プルプル…プルプル…
竿が僅かに震えています。
レンタルロッドは大物にも対応するためかかなり硬めとなっているようで、手元にはほぼ振動がきません笑
半信半疑で回収してみると…

ウマヅラハギが釣れました!
その後もイサキとレンコダイが釣れ、胴元ですが釣果を伸ばします!
(青物等の回遊魚じゃないからあまり場所は関係ないのでしょうか?)


同行者に「どの仕掛け使ってる?」とか「餌どう付けてる!?」等と聞かれましたが餌はつけていないのです。
厳密にいうと餌をつけた針には魚が食ってこなかったのです…笑
きっと餌の付け方が悪いのですが、この時間は他の人と比べてウィリー針が完全にはまっていたことは間違いありません。
同行者の中では釣果数は間違いなくTOPでした。
その後はさらに深場の90mに落とすエリアに行きましたがアタリは無く、雷雲が接近しているため予定より早く竿納めとなりました。
道中、船よりも大きなクジラを見たりと良い1日でした。
まとめ
久しぶりのオフショア釣行でしたがまずまずの釣果だったと思います。
残念ながら5目達成とは行きませんでしたが大満足です。
なんとなく渋い用として買っておいた仕掛けが大活躍したのでとりあえず仕掛けは多めに複数種類を購入することが大事であると分かりました。
「使わないかもしれない、余るかもしれない」ということはどの釣りでもあると思いますが、折角お金を払い1日かけて船に乗るので妥協しては行けない部分だと思います。
「そこまで言うならマイタックルを買ってはどうだ?」
そんな声が聞こえてきそうですが今は余裕がないマリク氏でした笑
買うのであれば、ジギングやキャスティング用のタックルを買って次はルアーを使った船に乗ってみたいですね。
それでは今回はここまでです。
魚の調理については別の記事を書こうと思いますのでお楽しみください!
釣果
- イサキ:5,6匹
- ウマヅラハギ:1匹
- レンコダイ:1匹
夢中でイサキの数を数えておらず曖昧です。
下の画像は2人分の釣果です。

使用タックル
- レンタルロッド
- レンタル電動リール
- レンタルビシ(60号)
- クッションゴム(1m)
- ウィリー針2号
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