ウィリー五目に初挑戦!
どうも、みやぶーです。
今回は、ショアからの釣りではなく、船に乗ってオフショアの釣り。
友人に誘われて合計7名で神奈川県の金沢八景にある忠彦丸さんに伺いました。
釣り物は1日ライトウィリー五目船(以降ウィリー船)。
筆者は船釣りは半日アジ船など半日で終わる釣りしかしたことがなく
一日船の上にいる事自体が初めて。
当日船酔いしないように前日睡眠を多めにとって体調を整えたうえで挑みました。
当日の様子は同行者の一人であるマリクも記事にしています。
良ければそちらも御覧ください!
金沢漁港到着!受付を済ませていざ乗船!
今回筆者達は、車で金沢漁港へ行きました。
金沢漁港は、多くの船宿がありますが、
漁港入口で船宿と釣り物を伝えると駐車スペース、船宿への行き方を教えてもらえます。
忠彦丸は駐車場から少し離れた場所に受付所があるので
駐車場に車を停めて受付所まで荷物と人を運んでもらいました。
受付所について、船代とレンタル料金を券売機で支払います。
受付所内は、カウンターテーブルがあり、
レンタル品もきれいに並んでいてとてもおしゃれな雰囲気でした。
※店内風景は忠彦丸さんのホームページに詳しく載っています。
詳細な当日の乗船までの流れや金額については
マリクの記事で紹介されていますので割愛します。
良ければこちらも見てください。
乗船後~出港までの注意ポイント
いざ乗船して受付時に決められた場所へ着席。
出港まで少し時間があるのですが、ここで結構やることがあります。
今回は大人数でそれぞれ教えあってできましたが、少人数で行く場合なかなか手間取ってしまうので注意ポイントをまとめてみました。
氷券と乗船券の半券を渡して氷と餌をもらう
受付時に氷券と乗船券をもらうのですが、その2つを船内のザルに入れて
氷と餌(アミエビブロック、オキアミブロック)をもらいます。
特に氷は出港直前に船外に持ち出されて出港後はもらえないため
必要な方は忘れないように早めにもらうようにしましょう。
餌のオキアミブロックを解かしておく
もらった餌のうちオキアミは凍ってカチンコチンとなっているので
釣り場に着くまでに解かしておく必要があります。
ザルにオキアミを入れ、水につけておけば釣り場に着く頃には十分解けています。
電動リールが動くかチェック
今回、筆者は電動リールをレンタルしました。
(一番深いところだと90mぐらいまで仕掛けを落としたので、電動リールが必須かと思います)
不良の可能性もあるため出港前に必ず動くかチェックする必要があります。
電動リールのディスプレイが表示され、うまく起動しているように見えても、
うまく動かないこともあるそうです。
実際に10mほど糸を出して自動巻きできるかまで確認するようにしてください。
なれない船釣りでオマツリが多発
7:20頃に出港!剣崎沖が釣り場なので約1時間ほど移動となります。
当日は波が強く、移動中はずっと潮をかぶるような状況でした。
事前に船内に入ることもできたのですが、その判断をする前にすでにずぶ濡れ笑
風を浴びていたほうが酔いづらいとも思ったのでずっと外にいることにしました。
到着する頃には全身ビショビショでレインコートの中にまで海水が入っていました・・・
波の状況にもよると思いますが、移動中は船内にいたほうが良さそうですね笑
気を取り直して最初のポイントにつき、釣り開始!
筆者は今回、五目釣り仕掛けとタイ仕掛けを購入しており
まずは五目釣り仕掛けを使うことにしました。
使用したのは4号バリ3本構成の4.5mのものです。
仕掛けの準備をしていると船頭さんより、今日は波が強いのでオマツリ回避のために
3本のうち一番上の針は切った方がいいとアドバイスをもらいました。
アドバイスに従い、2本構成で釣ることにしましたが
それでも30分で3回もオマツリしてしまう状態。
船釣りでオマツリをするのはよくあることで
慌てず周りに伝えて協力して回収する事が大事です。
何度かやっていると慣れてきて
周りが落とし込むタイミングに合わせて自分も仕掛けを落とすことで
オマツリしづらいことが分かってきました。
最初のポイントではオマツリの対応で時間をかなり使ってしまったので
釣りがあまりできませんでしたが、気を取り直して次のポイントへ移動!
小物が釣れやすいエリアへ移動してヒット!
次のポイントは魚のいる棚が少し深く、65m~80mまで餌を落としました。
ここでも同様に五目釣り仕掛けを使っています。
すると、落としてすぐにビクビクっと竿先が細かく動いている。
あたっているのかな?と思い巻き上げてみると
お腹が膨らんだウマヅラハギでした。
このウマヅラハギ、持ち帰ってお腹を開くと大漁のエビが入っており
アミエビを手返し良く巻いたことで釣れたのかなと思います。

このウマヅラハギを釣ったすぐに同じポイントでイサキがヒット!
群れで食べに来ているのか一度に2匹釣り上げることができました。
魚がかかったアタリがあってもすぐに引き上げず少し待っていると
ダブルで釣り上げることができました。いわゆる追い食いというやつですね。

その後移動先のポイントでもイサキはよくヒットして合計5匹釣り上げました。
また、イサキの合間に下のような赤い魚もゲット!
後々船宿の方に聞いたところヒメという魚で関東ではトンボとも呼ばれるみたいです。

その後、雷雲が近づいたために早めに港に戻ることに。
結局イサキ、ウマヅラハギ、ヒメの三目と五目達成とはなりませんでしたが
人生で初めて釣れた魚もいてとても大満足な船釣りとなりました。
筆者は釣れませんでしたがタイ狙いのエリアでは隣の方が見事タイを釣り上げていていました。
あの竿全体がしなるようなファイトはとても印象に残っており自分も体験したいと思いました。
(あとで竿の値段を聞いたところ17万と目が飛び出るぐらいの値段でしたが・・・)
まとめ
今回、金沢八景の忠彦丸さんにてウィリー五目船を初めて経験しました。
結果はイサキ、ウマヅラハギ、ヒメの三目と五目は達成できませんでしたが
合計7匹釣れて大満足な船釣りでした。
ウィリー船はいろいろな魚を釣ることができるため
海面にあがるまで何が釣れているのかとてもワクワクして楽しかったです。
今回利用させていただいた忠彦丸さんについても皆さんとても優しく
リールの使い方や仕掛けの取り扱いまで丁寧に教えてもらい、
初心者の筆者でも十分に楽しむことができました。
忠彦丸の皆様、ありがとうございました。
オーシャンテラスでBBQできるスペースも借りられるようで
家族連れで行く方は借りてみるのもいいかもしれません。
釣れた魚は料理して記事にしたいと思いますのでそちらも楽しみにしていてください。

釣果
- ウマヅラハギ 1匹
- イサキ 5匹
- ヒメ(トンボ) 1匹
使用タックル
- レンタルロッド
- レンタル電動リール
- レンタルビシ(60号)
- クッションゴム(1m)
- 五目仕掛け4号 4.5m カラバリ
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