久しぶりの静岡サーフへ
皆さんどうもマリクです。
最近かなり暑いですね・・・
冬は寒い中釣りするのは体にダメージが来ますが
防寒はいくらでもできるのでまだマシかな〜って思ってしまいます。
一方、夏は脱ぐのにも限界があるので気合いでカバーするしかありません。
釣れないとメンタルもやられてしまいますよね笑
それでもこの季節からは魚の活性がかなり上がり、特に青物はよく釣れます。
(もちろん活性が下がる魚もいます)
今回は夏本番の前に久しぶりのショアジギングということで・・・
お魚調査と肩慣らし、モアザン ブランジーノ EX AGS 98M/MHが
ショアジギングで使えるかのテストをしてきました。
モアザンに関しては一通り色々な釣りをして特徴を把握してきたので
近いうちにインプレ記事を書こうと思っております!
この日は他のメンバーと一緒に釣りに行ってました!
みんなそれぞれ別のルアーを使用していたので、是非チェックしてください!
■うゆしーの記事
■みやぶーの記事
当日の状況は?
- 日時:2022年6月(AM4:00~AM7:30)
- 天気:晴れのち曇り
- 気温:21℃〜25℃
- 風:南西(2m)
- 潮:中潮(下げ)
- 水質:水面〜1mくらいまでは見えるくらい
ステインウォータという表現がちょうどいいかもです。
東京近郊より明らかに涼しかったのですが、それでも暑いです。
天気予報より暑く感じました。
潮は日の出まではあまり動いておらず
潮汐表の下げ3分くらいから少しずつ効き始めた印象です。
帰る直前は下げ5分くらいでしたが、釣れる雰囲気はまだまだありました。
また、潮が効き始めた頃にちょうど曇り空から晴れに変わり
強い日差しが差し込み始め、ナブラが出現しました。
どっちのおかげかは分かりませんが活性が高かったのは確かです。
ヒットパターン
とりあえずボトムからのしゃくり上げから試しましたが反応はありませんでした。
着水〜カウントを取って中層を念入りに探りましたがこれまた反応は0・・・
色々試しているうちにブログメンバーのみやぶー、うゆしーがヒット!
パターンを聞いてみると、表層付近で数回ワンピッチジャークをして
フォールを混ぜるとアタリが出たとのこと。
しかもヒットしたのは50m先くらいとのことで、結構近い。
私は広範囲で探っていたのとロッドのテストで60gのTGベイト
(タングステンのメタルジグ)をキャストしていたので
フォールスピードがやや速い・・・
他の人は30g前後のものを使用していたと思いますので
大丈夫かな・・・?と思っていましたが・・・
大丈夫でした。ちゃんと喰ってくれました!

とりあえず、ショゴをゲット!
回遊魚なので、定期的にチャンスがあり
その後はワカシを3匹釣り上げることができました。
ナブラ発生!手前まで魚が追ってくる
途中ナブラが目の前に発生し、ショゴとワカシに混じって
ペンペンもいることを確認しましたが、この日は釣り上げることができませんでした。
えっ・・・
なぜ分かったって?
それはイワシが浜に打ち上がるほど追われていたため
追っている魚が見えたからです!
また、TGベイトをただ巻きしたときのアピール力を高めるため
アイを少し曲げていました。

これでただ巻きで使えないかとナブラに通していたら
魚を惹きつけることができたのか手前まで魚が追ってきたので
そこでいろんな魚を見ることができました。
残念ながら60gでレンジキープするとなるとゆっくり巻くことができず
魚のスピードに合わせることができませんでした。。。
小型魚は同行者もかなり釣っていたので
他の魚を探るために再度フルキャストをして
ボトムから探るスタイルに戻したところ・・・
明らかに小型魚ではないアタリがあり鬼フッキング!
イナダクラスの魚だと思いますがゴリ巻きし過ぎてしまい
途中でフックアウト・・・
リベンジしたいと思います。。。
TGベイトに限界が・・・
私はTGベイトが好きで、基本的にはパイロットルアーとして使用します。
何年使ったか分かりませんが、塗装の弱いTGベイトは
石や岩でどんどん生まれたての姿になってしまいます。
正直色が禿げても釣れるのでそこまでは許容範囲ですが
今回・・・
なんと・・・

割れました・・・
こんなことあります!?!?
これでも釣れるのか気になるので
引き続き使ってみようと思います笑
【脱線】モアザン ブランジーノ EX AGSについて
私が使用しているモアザン ブランジーノ エキスパート AGSは
98M/MHなので、適合ルアーウェイトが10g〜50gとなっています。
TGベイト60gを一番下のガイドまで垂らし
水平にした時のロッドの曲がりです。
余裕を感じますね。

大概ルアーウェイトよりもジグウェイトの方が重いものに対応できるので
とりあえず60gを投げてみましたが全然平気でした。
ですが、ロッドの復元力がものすごいので
ルアー(ジグ)の重みをかなりのせてあげる必要があります。
ここでポイントですが、このロッドは決して硬いだけのロッドではないです。
曲がるべき時はしっかりと曲がります。
小型青物でも必要な分だけ曲がりますので
テンションのかけ方が重要ということです。
始めはペンデュラムで投げていたのですが
しっくりとくるキャストができず・・・
ベリー〜バットが曲がりきっていませんでした。
ベリー〜バットをしっかり曲げるために
テイクバックをしっかりと大きく取ってみると・・・
しっくりきました。
めちゃめちゃ飛びます。
軽く100mは飛びますね。
使用するルアーのサイズにもよると思いますが
TGベイトではフルキャストは怖かったのでしませんでしたが
80gまで投げられました。
※それ以上は試してません。
※真似される方は自己責任でお願いします
※ロッドの繋ぎはしっかりと強い力で結合してください
もう少しサーフで使ってみて特性を理解したら詳細インプレします。
今回の釣果
・ワカシ×3
・ショゴ×1
30cm程度の個体が釣れました

4人分の釣果です。
※ショゴはリリース規定に記載がないのでリリースしました
静岡県のリリース規定ではブリは15cm以下とのことですが
該当するサイズは釣れませんでした。

今回のタックル
・ロッド:morethan BRANZINO EX AGS 98M/MH (ダイワ)
・リール:CERTATE CUSTOM BODY 4000-CXH (SLP WORKS)
・ライン:ROOTS PE×8 1.5号 (GOSEN)
・リーダ:グランドマックス 7号 (シーガー)
・ルアー:TGベイト 60g (ダイワ)
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