傷だらけになったスプールをなんとかしたい!
皆さんどうもマリクです。
気がついたらスプールに傷が入っていたことはありますか?
いつも気をつけているのですが、うっかりしていると・・・

スプールエッジ全体に擦った傷が入っていました( ;∀;)
ぶっ込み釣りで放置していたら地面に轢きづられていたようです。。。
これではショアジギングなどでラインがスプールエッジに触れると
ラインに傷が入る可能性があるので使うのを躊躇してしまいます。
また、この18フリームスはSLPの19セルテートを買うまではメインリールとして
いろいろな魚を連れてきてくれた思い出のリールなので
折角だし綺麗になってもらいたい・・・!
というわけで・・・
家にあるもので補修してみます!
補修に使ったもの
今回は車やギターの補修や手入れで使っていたものがあったのでそれらを使ってみます!
私が用意したものはこちら!
- 耐水サンドペーパー
- 金属磨き
- コンパウンド
- マスキングテープ
- クロス/ウエス
詳細な説明は以下の通りです!
耐水サンドペーパー
かなり傷が深かったので、耐水サンドペーパーで削ります。
(車の補修をしたときに青の塗装が残っていますが気にしないでください笑)

金属磨き
定番ですがピカールです。
主にギターのフレット磨き用で使っているものです。
お持ちの人が多いと思いますので使ってみます。

コンパウンド
これも車の補修用で購入したものです。
3本セットを購入したので粗目のものもありましたが
今回は仕上げ用として細めと極細を使用してみようと思います!


マスキングテープ
こちらも家に転がっていたので使ってみます。
ラインを保護する用で使用します!

クロス/ウエス
コンパウンドで磨く際に使用します。
金属磨き用のクロスがあったはずなのですが、無かったのでギター用のクロスを使用します。
ウエス等でもいいと思いますが、なるべく傷がつきにくい目の細かい布がいいと思います。

補修スタート!
スプールを外す
作業がしやすいようにスプールを外します

ラインを保護する
初めはマスキングテープでぐるぐる巻きにしようと思いましたが
粘着力が案外強かったので、飲んでいた水のパッケージを巻いてみました笑
気にしない人はマスキングテープで巻くのが一番保護できると思いますが
ラップ等で保護するのもいいかと思います。

耐水サンドペーパで擦る
※傷の入り具合によってはこの項目をスキップしてください
不安な人はコンパウンドから始めていただくといいかと思います。
私の場合は傷がかなり酷かったので少し水で濡らしてから
耐水サンドペーパーの#400からで削っていきます。

ある程度けずってみたら金色が銀色になりました。

深い傷がだいぶ減ったので番手を上げて削っていきます。
時間がなかったので#800をスキップして#1200で削っていきます。

さらに細かい傷が消えて滑らかになりました。

残るは小傷とツルツル具合の調整です。
#2000を使わなくてもある程度綺麗になりそうだったので一旦スキップして
次はピカールを試してみます。
※より丁寧に補修するなら#2000もやった方がいいと思います
ピカールで磨いていく
ピカールをクロスに出して磨いていきます。
※ピカールは結構臭いので換気しながら作業することをお勧めします

ピカールをクロスに出すとかなりドロッとしていてそのまま磨くのは難しいので
クロスにしっかりと染み込ませてください。
・・・磨いてみますが
粒子が細かすぎるのか全然変化しません笑
ということでピカールは不要でした笑
コンパウンドで磨いていく

ラビング(細め) → マイクロ(極細)の順番で削っていきます。
これはかなりいいです!
削った後の金属のくすみが綺麗になっていきます。
手触りもかなりいい感じです!

水で洗って組み立てる
最後に水で洗って組み立てたら完成です!

改めてビフォーアフターを見てみましょう。

「なんということでしょ〜う!」とナレーションが聞こえてきましたか・・・?
画像ではまだ小傷があるように見えますが、爪で触ってみても
ラインが触れるところに引っかかるポイントは無くなったのでショアジギングで使えそうです!
個人的には今回のDIYは大成功だと思います!
まとめ
今回は自宅にあるものでスプールエッジの傷を修正してみましたが
無事、綺麗に補修することができました!
まだ使っていませんが触った感じトラブルを招きそうな傷は消えました!
しかし、金色の塗装が剥げてしまったので、錆にどれだけ弱くなったのかが気になります。
今後使ってみてどのように変化するか見てみようと思います!
今回使用した道具ですが、釣具以外にも汎用性があるので持っていても損はないと思います!
(元々釣り具用の商品ではないですが笑)
ただ、ピカールはうまくスプールエッジを磨くことができなかったので
コンパウンドを購入した方が綺麗に修復ができると思います!
また、ラインのマスキングはペットボトルのラベルで十分でしたが
少しずれるのでマスキングしたものとスプールもマスキングテープで止めた方が
安定していいかと思います。
なんとなくでやってみましたが案外簡単だったので
傷が入って使っていないリール、トラブルが発生しているリールをお持ちの方は
是非やってみてください!
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