伊豆の地磯でショアジギング
こんにちわ、こんばんわ、うゆしーです。
6月中旬~下旬あたりからカサゴやアカハタ、オオモンハタなどを狙ったロックフィッシュゲームの釣果情報がぽつぽつあがってきました。
筆者はロックフィッシュ全般、釣るのも食べるのも大好きなので毎年何度か狙いに行きますが、今年もその時期がやってきました!
というわけでロックフィッシュ&青物狙いで伊豆の地磯に行くことに!
今回はマリクと二人で地磯にエントリーしました。
当日の状況は?
- 日時:2022年7月(AM4:00~AM8:00)
- 天気:晴れのち曇り
- 気温:30℃
- 風:南西(1.4m)
- 潮:中潮(上げ)
- 水質:クリアだが潮泡の影響で濁り有

3名程度入れる磯場で、先にエントリーされている方が1名。
お声をかけさせていただき、空いてるところに入らせて貰えないか交渉したところ・・・
快くOKをいただきました!
このブログを見ているかわかりませんが一緒に釣りをさせていただきありがとうございました。
到着時はまだ空は薄暗かったですが、波が少し高いかな?程度で風もほとんどなく、ほどよく釣れそうな予感が漂っていました。
ベイトっ気はなく、波があったので一枚下にベイトがいればなー・・・と思っていましたが。
海からたまに頭が出てくる!
地磯にいた方に教えてもらいましたが、ウミガメだそうで、ウミガメがいるとベイトが散ってしまうそうです・・・
そうこうしているうちに今度はデカいヒレが!
サメですね・・・こいつがいる場合も結構ベイトが散ってしまうことが多いです・・・
ということでウミガメとサメの強襲をくらいながらスタートです!笑
開始早々カサゴゲット!しかし・・・
根魚玉にジャコバグをセットしカサゴゲット!
今回はissei海太郎のワームとシンカーでロックフィッシュゲームに挑戦!
元々バス用に作られていたワームが海モデルで生まれ買ったジャコバグ。
今回は朝マズメ1発目ということで画像右のオレキングローから使用することに!

そしてシンカーは根魚玉!
今回のフィールドは水深が20mほどあったので21gも使用!

まず第一投目、久々のベイトタックルでしたがバックラッシュすることなく投げることができ一安心。
ボトムをとろうとしましたが、深いのか流れが速いのか少しとりずらい・・・
ただ糸をみてればなんとなくボトムについたかどうかくらいはわかりました。
ボトムについたらロッドを2回ジャークしてまたボトムを取り直す。
そうしていると・・・ゴツン!
根がかりました・・・
岩の上をゴロゴロとひきずったり、ボトムノックしている分には問題ないですが、岩礁の隙間等にコロコロと入っていくと流石にひっかかってしまいますね。
ただ思いっきり引き抜けばロストすることなく回収できました!
しかし!フックが曲がってしまう・・・
フック交換をしようとしたところ・・・根魚玉のオフセットフックのアイは縦アイでした!!
筆者は横アイのオフセットフックしか持っておらず交換することができず・・・予備の根魚玉に交換することに。
アイの向きは最初にしっかり見ておく必要がありますね笑
そうこうしていると明け方に・・・
ボトムをちょんちょんと誘っていると・・・ガツン!とヒット!
流れが強かったので異常に重く感じましたが・・・根に潜られるとラインがやられそうだったので思いっきり巻き上げる!
そうすると割とすんなりあげることができぶっこ抜いてみると・・・

まんまると太ったカサゴ!
口の上側にがっつりとフッキングされておりばっちり上げることができました!
1匹目から15分後。
またもガツン!と強いアタリがあり先ほど同様にがつがつ巻いてあげてくると・・・
途中ですぅーっと軽くなり・・・
ワームが食いちぎられている!?
正体はわかりませんでしたが、アカハタのように鋭い歯をもった魚だったのかなと・・・
且つフッキングが決め切れていなかったようです。残念!
しかしながらジャコバグ、初めて使いましたがガルプワームなどにも負けず劣らずの優秀なワームでした!
海が牙をむいてきたので撤退!
空もだいぶ明るくなってきたころ・・・
自然が人間に牙をむき始めました。
下の画像のようにこんな感じに足場があったのですが

ざぶん!と自分の頭くらいの高さまで波が来てとても危険な状態に!

※2枚の写真は足場の高いところに逃げてからとった写真です!
波が高くなったらすぐに避難してください!
一緒に釣りをしていたマリクは頭からがっつり波をかぶり、かぶっていた帽子が波にさらわれてしまう!
なんとか帽子を回収し、短時間の釣行でしたが身の危険を感じたため撤退することに・・・
磯場は急に顔を変えて人間に牙をむくので必ず2人以上でエントリーし、危険があればすぐに逃げるようにしましょう!
ということで今回の釣行は以上!
7 1/2の可能性を感じれた釣行になり、今後色んなフィールドで試していきたいと思います!
7 1/2(セブンハーフ)MHBの使いどころと使用した感想
購入経緯
2021年に7 1/2(セブンハーフ)のベイトモデルが発売されました!
公式サイトはこちら!
セブンハーフは4ピースロッドで携行性に優れており、パックロッド大好きな筆者としてはドンピシャなロッドだったので即購入!
筆者はスピニングのMLとベイトのMH番手の2本を手に入れました。
最初のうちはスピニングもベイトもシーバスなどで使っていましたが・・・
なんだかんだ、河口~海の釣りではオーバーゼアシリーズで事足りてしまい、またアジやメバルを狙った釣りであればもう少し短めの6~7ftくらいのレングスで軽いルアーが投げれるものを好んで使っていたため出番はどんどん減っていき家の奥底にしまいっぱなしになっていました・・・
ロックフィッシュゲーム時のセッティング
セブンハーフはロッドカラーが赤なのですが、赤ロッドには赤リールだろ!ということで・・・
HRF PEスペシャルを購入しセットしていました!リール詳細は下記リンクより!
HRF PEスペシャル名前の通りハードロックフィッシュゲーム用のリールのため
「リールはロックフィッシュ用なんだし、7 1/2MHBもロックフィッシュと相性が良さそうじゃないか??」
と今更ながら思い、地磯のロックフィッシュゲームに導入することにしました!笑
ラインセッティングは
- メインラインはスーパーエックスワイヤー4 2号150m
(下糸は家にあった3号のナイロンラインを2周程度巻いています。) - リーダーはグランドマックスショックリーダー 5号を3ヒロ
(約4~5m程度)
スーパーエックスワイヤー4はかなりパリパリとしたPEラインで且つ2号であれば
- バックラッシュしても簡単にほどける
- しなやかさが皆無なのでラインが暴れず、そもそもバックラッシュしにくい
ため、バックラッシュしまくる筆者としてはとても使いやすく、愛用しています。
且つ・・・安い!
正直2000円も3000円もするPEラインでバックラッシュしまくって巻きなおすのはお財布が痛すぎる・・・ということもありスーパーエックスー4をメインで使っています。
初心者の方にはこのラインをおススメします!
ただし!エックスワイヤー2号はセブンハーフMHBの適合ラインよりも太いものなってしまっています。
キャスト時にはひっかかる不安がありましたが・・・
ショート目のSCノットやFGゴースト等の糸抜けがよいノットを使えばガイドに引っ掛かることもなく普通に投げれました。
(筆者はショート目のSCノットです)
地磯ロックフィッシュゲームで導入した感想
当日21gの根魚玉に3.2inchのジャコバグをつけてなげていましたが・・・
ロッドの感度で底を感じることができたりできなかったり・・・
水深もかなりあり、流れもきつかったためか20グラム中盤だとちょっと底をロッド感度だけ確実にとるのは難しく感じました。
ただし、糸を見ていれば底をとることもできますし、流れや水深に合わせて重たいシンカーを使うのはどの釣りでも共通なのでそこまで使いにくい、という感覚はなかったです。
※後日水深の浅いゴロタ場で14gを使用したときはしっかり底がとれたのでロッドの性質というよりは水深や流れによるものだと判明しました!
魚がかかってからはさすがベイトタックルといったところで、楽々ぶち抜くことができました。
スピニングタックルのようにロッドの曲がりやスプールの向きによる力の減衰があまりないため
リールで引っ張ることができパワフルなやり取りが簡単にできるのも強みかと思います。
またセブンハーフ自体のバットパワーもなかなかのもので30cmくらいのロックフィッシュであれば余裕で対応できそうなパワーがあるように思います。
ただ不意な大物がかかったとき(リールのドラグ性能を超えるような魚がかかった場合)
たぶんですが寄せることができないと思います。
ロックフィッシュかシーバスあたりで使う分にはセブンハーフMHBにHRF PEスペシャルはバランスがいいように感じますが、それ以上の大物にはそれ以上のタックルを用意する必要があるので、適材適所なタックルが必要だと思います。
今回の釣果
・カサゴ 25cm×1
今回のタックル
・ロッド:7 1/2 76MHB
・リール:HRF® PE スペシャル 8.1R-TW
・ライン:スーパーエックスワイヤー4 2号
・リーダ:グランドマックスショックリーダー 5号
・シンカー:根魚玉 21g #2/0
・ワーム:ジャコバグ 3.2inch オレキングロー
コメント