【地中海料理風】カサゴのエスカベッシュを作ってみた

料理

ちょっと珍しい地中海料理

どうも、みやぶーです。

最近暑くなって夏バテで熱いものよりもすこしスッキリとした料理が欲しくなってきた筆者です。

先日ロックフィッシュゲームで釣れたカサゴが釣れて持ち帰ることにしました。

普段は煮付けなどで食べるのですが夏バテ気味だった筆者は
すこしスッキリとした料理を食べたいと思いました。    

なにか良い料理があるかなとネットを調べてみると
エスカベッシュという酢を使った料理があるらしい!

エスカベッシュはいわゆる地中海風南蛮漬けで、
一般的な南蛮漬けと違いオイルを使って西洋風の味付けとするらしいです。

南蛮漬けはとても大好きな料理なので今回はカサゴのエスカベッシュを作ってみることにしました。

カサゴを釣ったときの記事はこちらです。良ければ見てください。

レシピ

材料

  • カサゴ 2匹
  • 玉ねぎ 中 半玉
  • 人参 1本
  • プチトマト 4個
  • しめじ 適量
  • 塩コショウ 適量
  • 小麦粉 適量
  • オリーブオイル 50cc
  • 酢 20cc
  • にんにくチューブ 5cm
  • 白ワイン 適量

作り方

下処理

①カサゴの鱗を取る

 ポイント
  カサゴの鱗は固く食感に影響するので取り残しがないように丁寧に取ってください。

②頭を切り落とし内蔵、血合いを取る

③三枚おろしにする

 ポイント
  小さめのカサゴの場合は、三枚おろしにせずそのままでも食べることはできるらしいです。
  骨が気になる方は三枚おろしにしてください。

④腹骨を取り除く

調理

①野菜を以下切り方で切っておく

  • 人参:千切り
  • 玉ねぎ:薄切り
  • ミニトマト:半分に切る
  • しめじ:半分に切る

②カサゴに塩コショウをして小麦粉を全体にまぶす

 ポイント
  余分な小麦粉ははたいて落としておくと食べた時の食感がいいです

③フライパンにオリーブオイルとにんにくチューブをしき、カサゴを入れて中火で加熱する

④片面が狐色になったら裏返しにする

⑤野菜を加えて白ワインを加えて中火で4分程度加熱する

画像にはしめじが写っていませんが直後に加えています。

⑥白ワインがすべて蒸発したあたりで酢を入れて中火で更に2分ほど加熱する

 ポイント
  私は強い酸味が苦手なので、酢を入れてから少し加熱しました。
酸味を強調したい方は酢は加熱しないでください!

⑦お皿に盛り付けて完成!

食べてみた感想

早速、熱々のうちに食べてみます。

今回、地中海料理ならにんにくが合うだろう!という筆者の勝手な考えから
にんにくチューブを加えてみました。

にんにくを入れたことが大成功でお酢とにんにくの香りが合わさって
とても食欲を誘う香りで美味しそうです。

ひとくち食べてみると・・・
にんにくと魚の味が移ってちょうどよい加減の酸味で大変美味!

私は南蛮漬けの酸味が少し苦手で、今回作ったエスカベッシュのレシピでは
ベースの味付けが塩・胡椒なので酸味を抑えた方がバランスが取れると思い
酢を加えてから2分程度加熱をしたのが良かったです。

野菜は炒め時間が少なかったのでにんじんに少し芯が残るぐらいでしたが
今回の料理では歯ごたえを出すことができちょうどよかったです。

カサゴは身に魚独特の香りがあり、筆者はそれが美味しいと思っています。
エスカベッシュにすることでその香りをお酢が際立たせてとてもおいしく感じました。

熱いままでも美味しかったのですが、
爽やかさがもう少し欲しかったのですこし冷蔵庫で冷やして食べてみます。
※本来は酢漬けする料理なのでこれが正解です笑

冷やした状態を食べてみると先程とは違い、
酸味が料理全体になじんで更に食べやすくなりました。

筆者としては、カサゴはアツアツのうちに食べたいですが、
料理としては冷やした上で食べるのがいいかもしれません。

いつのまにかぺろりと完食!
夏場にぴったりな一品でした。

今回、カサゴ2匹で作りましたが三枚おろしにすると
かなり身が少なくなってしまっていました。

小さめのカサゴであればそのまま使ってもできるようなので
三枚おろしにせず作ってみてもいいかもしれません。
(その場合、骨には気をつけないといけないですが)

夏場の食欲が落ちているような状態ではピッタリな料理だと思うので
暑い日が続く今夏に作ってみてはいかがでしょうか?

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