釣り車必須の便利パーツを紹介!
どうも、みやぶーです。
突然ですが、皆さんはどんな車で釣りに行っていますか?
複数人や大荷物の場合、収納に困っていませんか?
筆者はスズキのクロスビーに乗っています。
この車は釣りに行くことありきで購入しました。
クロスビーは同じくスズキから出ているハスラーをひと回り大きくしたようなデザインの車で
小柄な車ですが箱型に近い形をしており車内空間が十分広いのが特徴です。
とは言っても小型SUVなので大型SUVやミニバンのようにはいかず
流石に後部座席を倒さないとロッドケースは入りません。
4人以上で釣りに行くことはおろか
3人でも、遠征する場合はとても荷物が多くなるため
ロッドケースを置く場所が確保できません。
筆者はロッドケース問題をなんとかすべく
ロッドホルダーを自作することも考えていたのですがうまくいかず・・・
どうしようかな・・・と思っていたら
innoから出ているIF14 ロッドホルダーJフック7を
うゆしーからプレゼントしてもらいました!!!
このロッドホルダーはとても優秀で
今ではこれ無しでは釣りに行けないと思うほどなので紹介しようと思います!
ということで、今回は車で釣りに行く人向けの記事となりますが
今後、釣りに使用する車を検討する人にも参考になればと思います。
ロッドホルダーJフック7(IF14)について
商品概要
まずは、私が使用している製品の詳細です。
ロッドホルダー本体
品名 | IF14 |
カラー | シルバー/ブラック |
製品重量 | 4000g |
製品サイズ | H200×W1450×D1240(mm) |
搭載本数 | 7本 |
グリップ径 | 32mm |
積載重量 | 7kg |
定価(税込) | 24,200円 |
角穴アダプター ※車によって必要な商品が異なります。
品名 | IF52 |
カラー | シルバー/ブラック |
製品重量 | 107g |
定価(税込) | 2,200円 |
ロッドホルダーは本体とは別に、車に固定するための角穴アダプターも必要です。
価格は2022/8/5時点のものなので参考程度にしてください。
※筆者が使っているクロスビーに合う商品のスペックです。
購入する際は、持っている車に合うものをご自身で調べた上で購入してください。
下記サイトで適合するパーツを検索することができます。
特徴
この商品は、車内上部に取り付ける商品でロッド固定フックが7セットあります。
ロッドを7本載せるとこのような状態となります。

ロッドを前後のフックにあるゴムに挟み込むことでガッツリと竿を固定することができ
竿の種類を気にせずなんでも対応できます。
乗せられるロッドの長さについては、車の大きさにもよりますが
ロッドを固定する前後のパーツ間の幅を約60cm~約80cmの間隔で調整することができるので
様々な長さのロッドを載せることができます。
クロスビーの場合
最短で6フィートの二本継ロッドを分解した状態
最長で11フィートの二本継ロッドを分解した状態
のものを乗せたことがあります。
積載重量については、メーカのカタログ値は7kgと十分な重さに耐えることができます。
筆者の持つ最も重いショアジギングタックルは
- コルトスナイパーXR MH:330g
- ツインパワーSW 6000:420g
と合計約750gです。
仮にすべてのフックにこのタックルを載せた場合でも耐えられるぐらいの積載重量に余裕があります。
スペック上はグリップ径32mmまでですが
ゴムで固定する方式なので付け方によってはそれ以上のロッドも載せることができます。
こちらは、後章の「ロッドの収納・固定について」で詳細に紹介したいと思います。
車への取付方法
車によって違うのですが、基本的には車の後部座席にある
アシストグリップの穴を利用して取り付けていきます。
流れとしては下記のとおりです。
①後部座席のアシストグリップを取り外す
②取り外した後の穴に角穴アダプターを取り付ける
③角穴アダプターに固定バーを取り付ける
④固定バーにロッドホルダー部分を取り付ける
ここで注意をしないといけないのは①、②です。
角穴アダプターはアシストグリップの穴にネジで固定します。
ネジがとても小さく不安定な状態での取り付けになるため
アシストグリップの穴にネジを落とさないよう注意してください。
組み立て〜取り付けまでの時間ですが、
筆者は1人作業で約1時間半ぐらいかかりました。
製品が大きく取り付けが大変なので2人以上でやることをおすすめします。
特にパーツの仮固定が大変でした。
詳細は下記URLにある取扱説明書も確認ください。
https://www.innoracks.com/jp/pdf/instructions/IF14-D01.pdf
実際に使ってみての感想
ロッドの収納・固定について
ホルダーは基本ロッドを7本セットすることを推奨しています。
前後にフックがあり、固定用のゴムがついているので
それに挟み込むことで固定できます。
リールもつけたままで収納する事ができます。
どうしてもそれ以上のロッドを入れたい場合、リールを外したうえで
ゴムの内側にロッドを載せることで一箇所に2本載せることができます。
この方法であればグリップ径32mm超のロッドも載せることができます。
実際に筆者はこの方法で合計10本ロッドを入れたことがあります。
頑張れば最大で14本載せることができると思います。
その場合、きちんと固定ができずに振動でロッドが落ちてしまわないように
ロッド同士を固定するかロッドベルト等でフックと完全に固定したほうがいいです。
※ただし、自己責任でお願いします。
実際の取り付けた様子は以下の通りです。
通常(1本)の固定の場合


2本固定の場合


同乗者への配慮について
筆者の車の場合、縦の空間が広いため運転席・助手席であれば
ロッドをセットしていても邪魔に感じません。
後部座席はどうしてもリールが邪魔になってしまいます。
以下のように少し工夫して取り付けるのがいいと思います。
- 後部座席に人がいる場合:真ん中に大きいリールがついているロッドを載せる
- 後部座席に人がいない場合:端にリールががついているロッドを載せる
耐久性・メンテナンスについて
筆者は使用して2年近く経ちますが、ゴムも伸びておらず
まだまだ使い続けることができそうです。
ただし、車との固定が後方のアシストグリップの穴のみとなるので
長く使っているとロッドホルダー全体が前かがみとなってしまいます。
半年に1度ぐらいはロッドホルダーのネジましや位置調整をしてあげたほうがいいです。
まとめ
今回は筆者が愛用しているinnoのIF14 ロッドホルダーJフック7を紹介しました。
メーカ推奨でも7本のロッドが収納でき日帰りの釣行では満足できる収納力があります。
また、ゴムで固定する方式のため、簡単にロッドを出し入れすることもできます。
ロッドの出し入れが簡単になるので移動しながらの釣行効率UPや
車内スペースの有効活用に悩んでいる方におすすめします!
天井が高い車であれば、取り付けたまま普段遣いしていても全く邪魔になりません。
けして安い買い物ではないと思いますが、それ以上に価値がある商品だと思いますので
車で釣りに行く方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
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