青物狙いで静岡サーフへ!
こんにちわ、こんばんわ、うゆしーです!
今回は7月下旬、以前ランカーシーバスを釣ったマリクの友人と釣りに行くことになりました。
(以下より友人Aと記載)
ランカーを釣った時の記事はこちら!
7月に入りイワシが大量に接岸した静岡の駿河湾側のサーフではそれを食べに多くの青物が入ってきています。
毎年この時期になるとワカシ、ショゴ、たまにイナダ、そして8月ごろからはソウダガツオ、シイラが釣れ始めます。
筆者も7月に入りすでに数回静岡サーフに足を運んでいますが今のところ不発なし!
多い時では2~3時間で10匹を超える釣果をたたき出すこともありました。
今回も青物祭りに参加できることを楽しみに、現地にむかいました。
7月、筆者が静岡サーフで青物を釣った記事はこちら!合わせてみてください
当日の状況は?
- 日時:2022年7月(16:00~19:00)
- 天気:晴れのち曇り
- 気温:28℃~30℃
- 風:南4m
- 潮:小潮(上げ)
- 水質:濁り気味

かなりくもり気味で、風も4m近く写真ではわかりにくいですが少しうねりがでていました。
うねりが強いからか、小魚の回遊等は見えず、鳥もたまに飛んでいましたが風にのってすぐに去っていきます。
到着しまもなく、パラパラと雨が降ってきて、すぐ止んでと降ったり止んだりを繰り返していました。
アングラーからするとなかなかしんどい状況ではありますが・・・海の中はどうなっているのかわからないブラックボックス!
この程度の状況であれば今日は釣りにならんな!と諦める必要は全くないですし、場合によっては少し魚が浮き気味になったり、ルアーを見切られにくくなるのでむしろプラス!
実際にポイント入りすると結構な数のアングラーが釣りをしていました。
筆者:Fサーディンでキャッチ!
今回は友人のヒットパターンと私のヒットパターンのそれぞれを記載したいと思います。
最初は30gのFサーディンをセット。
風はあってもルアーはしっかり飛んでくれて糸ふけを回収して約90m程度
しかし、なかなかの風とうねりだったのでティップでも糸でもうまく底が取れず。
40gに変えたところ、底をしっかりとることができたのでこちらで釣りをしていくことにしました。
何度か投げているとこつん!とアタリはあるものの乗らず。
しかし魚がいるかも?と少し期待して誘っていると、釣り場にいたほかのアングラーさんがショゴらしき魚をあげていました。
魚がいること確定したので安心してルアーをキャスト、しかしなかなか釣れず。
そうこうしているうちに友人Aがショゴをキャッチ!
先を越されてしまいました笑
筆者もあきらめず誘っているとヒット!

35センチくらいのワカシでした!
ヒットルアーはFサーディン40gのピンクカラー。
今年に入ってFサーディンはほぼ毎回しっかり仕事をこなしてくれる私のお気に入りルアーの1つです。
このあともFサーディンで狙っていましたが・・・
2回ガツン!と強いアタリがあり、しっかりかかったと思ったのですが、波打ち際でバラシ。
その他にもショートバイトが2回ほどありましたが乗らず。
ここまでバラシや乗らないことが続くことも珍しいなと思い針を確認してみましたが、少しだけなまってる?感じがしました。
ただ針先のなまりだけ理由でなかったことが友人Aのセッティングから考察することができました。
友人A:ジグパラショートでキャッチ!
友人Aはジグパラショート30gのライブベイトカラーのサバカラーをセット。
キャストし着底後からワンピッチジャーク、フリーフォールの繰り返しレンジを少しずつ刻んでいく。
その後、中層付近にレンジがあったタイミングでのヒットだったとのこと。
上記のヒットパターンを探しだし、ワカシ、ショゴ合わせて3匹キャッチしていました。
流石、ランカーを釣り上げただけの腕前。
丁寧に魚のいるレンジを刻みながら探し、見事ヒットパターンを導き出していました!

しかしそれだけではありませんでした・・・
ジグパラのリアについているトレブルフックを外していたとのこと。
私も釣りをしながらトレブルフックがばたついているなとは思っていましたがそこまで気にせず釣りを続けていました。
友人Aは糸がらみするのが面倒だから外したとのことでしたが、魚がかかっているところをみると・・・
ガッツリとハリが刺さっている!
そして私の魚はというと、釣りあげた1匹もすぐに口からルアーがぽろって外れるほど、フックの刺さりが甘かったです。
なぜこんなに違いがでたのか・・・考察してきます。
シングルフックとトレブルフック
シングルフックは針が1本、トレブルフックは針が3本あります。
ではどっちのほうが魚があたったときに針先が口にあたりやすいか(フッキング率)
一概には言い切れませんが・・・
トレブルのほうが単純に針が多いため針先が口にあたる可能性があがります。
ではしっかりとフッキングが決まる(バレにくい)のはどちらか?
それは・・・
シングルフックだと思われます。
理由はトレブルフックだと3本の針に力が分散するのに対して、シングルフックは1点だけに力がかかります。
つまりフッキング時、トレブルフックと比べるとシングルフックのほうが針が深くささる可能性が高いです。
今回の釣行だけでピックアップすると、うねりがつよく水流が早かったので
フックが暴れやすく、糸もふけやすい
この状況から普段よりよりフッキングが決まりにくい状況にあることは明白でした。
こういった状況であればシングルフックで針をしっかりとさすように強くフッキングするほうが釣果が出るかと思います。
※上記以外にもフックを考える上では、フィッシュイーターの捕食方法、ルアーの種類、当日の魚の状態、いろいろと考慮した上で選ぶ必要があります。
今回の釣行では釣り場でこの思考にたどり着くことができず、筆者は5ヒット2バラシ1キャッチ。
対する友人Aは3キャッチ。感服でございます。
次回はフックについても考えながらリベンジした思います!
今回の釣果
筆者
- ワカシ 1匹
友人A
- ワカシ 2匹
- ショゴ 1匹
今回のタックル
筆者
・ロッド:オーバーゼアAGS103M
・リール:22イグジスト 4000CXH
・ライン:シーバスPE パワーゲーム デイタイム 1号
・リーダ:グランドマックスショックリーダー 5号
・ルアー:Fサーディン40g
友人A
・ロッド:ディアルーナS100M
・リール:20ツインパワー4000MHG
・ライン:シーガーPEエックスエイト1.2号
・リーダ:フロロカーボン20lb
・ルアー:ジグパラ 30g ライブサバ
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